今回は島田陽子さんの無縁仏騒動について取り上げます。
2022年7月25日に死去した女優の島田陽子さんですが、7月28日には告別式が行われたとスポーツ新聞などに報じられました。
しかし衝撃的なニュースが入ってきました。
フラッシュの記事によると島田陽子さんの元マネージャーで会社経営者の福島浩一朗氏が「告別式があったというのは嘘で、遺体の引き取り手がなく渋谷区が保管しておりドライアイス代が一日6000円かかっている」などと言っているということです。
島田陽子さんほどの大女優がなぜそんなことに!!と驚くと同時にでは告別式うんぬんの情報は嘘だったということでしょうか?
この「告別式はされてなくて遺体が区に保管されているという」ニュースが出た翌日には島田陽子さんの事務所からは「告別式はして荼毘に付されているけれども、遺骨の引き取りができず渋谷区が保管している」という情報が報じられました。
ということで、いずれにしても親族が引き取らず渋谷区が保管しているようなのですが、遺骨と遺体では内容がだいぶ違うのはなぜでしょう?
どちらが嘘を言っているのでしょうか?フェイクニュースはどちらなのでしょうか?
渋谷区で保管しているのは島田陽子の「遺骨」「遺体」?告別式は?時系列で双方の主張を整理!
2022年7月25日に亡くなった女優の島田陽子さん。かつては大女優だったのですが、スキャンダルや借金トラブルも多く晩年はあまりテレビや映画で見かけなくなっていました。
そんな島田陽子さんですが、島田陽子さんの告別式については7月27日に近親者のみで執り行ったと報じられています。
大腸がんによる多臓器不全のため25日に69歳で死去した女優・島田陽子(本名・中村陽子)さんの告別式が27日午後、都内の斎場で営まれた。事務所関係者によると、コロナ禍を鑑(かんが)み、十数人の近親者のみが参列した。ひつぎに眠る島田さんは、生前のお気に入りだった金色の刺しゅうが施された淡いブルーのドレスをまとった。島田さんが好きだった白のカサブランカとシャクナゲの花合計70本が祭壇を彩り、遺影には米ドラマ「将軍 SHOGUN」など出演作品の場面写真13枚が並んだ。遺骨は四十九日法要後に都内の菩提(ぼだい)寺に納骨される。
故人の遺志により遺骨の一部を宇宙に散骨する「宇宙葬」も検討する。お別れ会は有志が発起人となり8月下旬から9月上旬の開催を予定している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/637b87133abb1107769f6b3ac7416397f97f15d4
- 告別式は7月27日に都内の斎場で行われた
- 近親者十数人のみ
- ひつぎの島田さんは金色の刺繍が施された淡いブルーのドレスをまとう
- 白のカサブランカとシャクナゲの花70本の祭壇
- 出演写真13枚が飾られる
記事によりますと葬儀の様子がとても具体的でこれが真っ赤な嘘というのも信じられませんよね。
また納骨時期やお別れ会、宇宙葬などという言葉もでてきますので告別式後の予定も盛りだくさんで一応往年の大女優の葬儀としては納得できる内容です。
しかし、しばらくして衝撃的なニュースが出てきました。
2022年の8月5日のフラッシュの記事によりますと、島田陽子さんの告別式も嘘で、遺体の引き取り手がおらず世田谷区に保管されているというびっくりする内容です。
まずは記事を引用してみます。
「これは、真っ赤な嘘ですよ。島田さんの遺体はまだ荼毘に付されてもいません」
と、衝撃の証言をする人物がいる。島田さんの元マネージャーで、公私ともに付き合いがあった会社経営者の福島浩一朗氏だ。福島氏がこう続ける。
(中略)
病院が仕方なく渋谷区に連絡すると、親族が名乗り出ず、引き取り手がない遺体として、規定どおり、区の管理する施設に安置されることになったという。
ところが上述のとおり、亡くなって2日後の27日に告別式がおこなわれたと、28日に報じられた。
「いったいどういうことか、さっぱりわかりません。僕は8月2日に渋谷区役所に出向き、担当者に直接確認しました。すると確かに、遺体は区に引き取られており、『その遺体が “島田陽子さん” であることも確認しています』としたうえで、『ドライアイス代が1日6000円かかっています。遺体を引き取られる方に請求することになります』と言われたんです」
だが、その場で福島氏が引き取ることは叶わなかった。
「渋谷区では、3親等内の親族しか引き取ることはできないそうです。現在、区のほうで親族に連絡して島田さんの遺体を引き取る意思があるか確認しているそうです。
島田さんの妹2人の、どちらかが私に委任してくれれば、私が遺体を引き取るつもりです。じつは島田さんは、生前にお墓も購入していたんです。そこに眠らせてあげたいと考えています」
https://news.livedoor.com/article/detail/22625953/
- ニュースソースは元マネージャーの福島浩一朗氏
- 島田陽子さんの告別式をしたというのは嘘!
- 島田陽子さんは火葬もされていない!
- 島田陽子さんの遺体は渋谷区が保管
- ドライアイス代が1日6000円!
- 遺体は3等身内の親族しか引き取れないのでまだ確認中
- お墓は生前購入しているあるので入れてあげたい
え!ほんと?告別式も嘘でまだ火葬されていないというのはどういうことなんでしょう。
しかし、ニュースソースの人が元マネージャーの福島浩一朗と名前を名乗っていることとドライアイス代が6000円という生々しい話からなんだか信憑性があります。
しかし仮にも大女優の島田陽子さんの告別式が全部嘘で遺体のまま保管されているというのは本当なのでしょうか?
具体的な葬儀の様子が語られているのに告別式をしていないとか荼毘に付されていないというのは謎です。
と思っていると8月6日になってまたスポニチからニュースがでてきました。
事務所によりますと、告別式はしたが島田陽子さんの遺骨が引き取れず渋谷区に保管されているというニュースを載せています。
26日の通夜、27日の告別式には関係者十数人が参列して営まれ、荼毘(だび)に付された。
遺骨に関しては渋谷区では3親等内の血族しか引き取れないため、区が保管することになった。島田さんはテレビ照明技術者と19年に離婚。子供はおらず、関係者によれば唯一連絡を取っていた母親が2年前に他界。2人の妹とも長い間疎遠になっているそうで現時点では引き取り手がいない状態だ。
島田さんの事務所関係者は「親族は区の方が連絡を取っており、我々は連絡を待っているところです。区からは“3~4週間待ってください”と言われており、親族と連絡が付かない、もしくは親族に引き取る意思がない場合は我々が引き取ることになっています」と説明。その上で「陽子さんからは、生前購入したお墓に入れてくださいと頼まれています。我々が引き取ることになった場合は遺志に従うつもりです」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/748fad9aa2b80af728d95344df676ca61ae27aee
事務所によると、告別式も火葬もしたけれども「遺骨」を渋谷区が保管していて3等身内しか引き渡せないということです。
ということで、福島浩一朗の話と事務所関係者の話で一致する点は以下です。
- 渋谷区が3等身内しか引き取れないと言っている
- 親族と連絡がつかない
- 親族に引き取りの意思がない場合は引き取って生前購入したお墓に入れる
とにかく渋谷区が3等身内しか引き取れないということだが親族が連絡がつかないということは間違いないようです。
しかしそれが遺骨なのか遺体なのかというのではだいぶ話が違いますよね。
どちらかが嘘をついていると思いますが、いったいどちらなのでしょうか?
ドライアイス一日6000円で遺体を保管とかいうのは全部週刊誌の嘘なのでしょうか?
それとも詳細な様子が語られた近親者のみで告別式をしたというのがフェイクニュースなのか?
どちらかが嘘をついていると思うのですがいったいどうなっているのでしょうか?気になったので調べてみました。
島田陽子の告別式が嘘だらけって本当?遺体がそのまま区に保管されている噂の真相を調査!
さて島田陽子さんの告別式が嘘で遺体がそのまま区に保管されているというののは本当なんでしょうか?
常識的に考えるとやはり葬儀は行われていて荼毘に付されているのに、福島浩一朗なる人物が嘘をついているのか妄想なのか勘違いなのかを話して週刊誌が面白がって裏取りせずに記事にしていると思ってしまいます。
理由としましては、
- 身内でもない福島浩一朗氏に対して渋谷区がそんな個人情報をいろいろ喋るか?
こちらの葬祭関係者の人の話の通りで、福島浩一朗氏の話の中の渋谷区の対応も確かにおかしいような気がします。
しかし福島浩一朗氏が何の根拠もなく言い出すというのも変な話です。
確かに告別式もして荼毘に付したのに、3等身内の人の許可がないので遺骨は渋谷区が保管しているという話も奇妙なことには間違いありません。
もし病院⇛葬儀場⇛お通夜⇛告別式⇛火葬⇛埋葬となり、渋谷区が介入するどこかのタイミングで渋谷区が入ってきているのですよね。
実は島田陽子さんは自分の病状について事務所にも伏せていたということで、遺骨が返って来ないというのは事務所の対応が後手後手だったからではないかと思います。
同事務所は2016年頃から島田さんのマネジメントや活動の窓口を担当していたが、「実のところ弊社は知人の報道の方からご一報戴き、亡くなられた事実を知ることとなりました」という。「数年前に病気である事を故人より告げられておりましたが、重病であった事やこんなに早くお別れの日が来るとは夢にも思ってもおりませんでした」とし、「私たちに心配かけまいと重い病であることは伏せていたのだと察します」と島田さんの心中を推察した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea4198bc2cb67731cc19834a7c8967aa5226ee49
事務所も重病であったことは知らず、入院していたことも亡くなっていたことも、報道関係者から聞いたということなんですね!
島田陽子さんは病院で亡くなったけれども、病気のことは親しい人にも秘密にしていたために、死後の葬儀のことや遺体の引き取りについては何の段取りもしておらず、病院から引き取り手がいないご遺体として一旦渋谷区に運ばれたのではないでしょうか。
そこで渋谷区はマニュアル通りに三等親内しか引き渡せないという対応だったということでしょうね。
その渋谷区に遺体が保管されている状態で25日から翌日の26日くらいまで1日か2日はそのままだったのではないでしょうか。
事務所は島田陽子さんが亡くなったことを後で知って遺体を引き取り告別式をしたけれども、渋谷区は一旦遺体を引き受けた以上3等身内からの連絡がないと遺骨は引き渡せないと言っているのでしょうね。
元マネージャーが遺体が渋谷区が保管しているというのも死後1日か2日の間の話を大げさに言っていたのではないでしょうか。
福島浩一朗の告別式は嘘の話はなぜ?目的は?
しかしもし告別式をしていたとすると福島浩一朗氏なる人物はなぜ週刊誌に告別式は嘘とかドライアイスで1日6000円とかの話をしたのでしょうか。
いろいろな世間の意見をみてみました。
うん。 記事おかしいよね。 血縁者でもない福島氏が区に問い合わせたら色々細かいとこまで説明。 しかし、記者が問い合わせたら「A氏に聞いて」って? 週刊誌がよく使う「少しの真実に多数の妄想」って記事。
全く同意。 この話が事実だとしたら、行政手続き上で色々とおかしい。 葬式に呼ばれなかった他人が、自分こそ身元引受人だと騒いでいるだけに見える。 有名人が亡くなると、遺骨を巡っての争いやアピールはよくあることです。
福島浩一朗氏は元マネージャーだったけどお葬式にも呼ばれず、大腸がんだったことも知らなかったということです。
最近はの島田陽子さんの交友関係からは全く外れていた人だったようです。
福島浩一朗さんはお葬式に呼ばれなかったのはかなり腹立たしかったのかもしれませんね。また大腸がんのことを聞いていないというのも、のけものにされたような気がしたのでしょう。
島田陽子さんの生前はあれだけお世話をした自分になぜ声がかからないのかという怒りと3等身以内の親族しか遺骨を引き取れないという話があいまって、あることないこと話したのかもしれませんね。
ただし現事務所にも島田陽子さんは、大腸がんで深刻な状況だったことは内緒にしていたので、福島浩一朗さんに話が伝わることはなかったので仕方がありません。
島田陽子さんの生き様をみるとあまり人のことを考えたりすることはなく、悪くいえばわがままで良く言えば自己主張がはっきりしていた人だったんでしょうね。
死後も遺族と連絡がとれないというのもそういうところが現れているのではないでしょうか。
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