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小山怜央の経歴や学歴は?wiki風プロフィールを調査!

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将棋のアマチュアの小山怜央さんが2023年2月13日に棋士編入試験で勝利をしてプロ棋士に合格しました。おめでとうございます!

小山怜央さんは「奨励会」に所属したことがない奨励会未経験者として始めてのプロ棋士になったということで話題になっています。

奨励会に入ってかつ実力がある人がプロになるという流れがこれで変わったということかもしれませんね。

そんな小山怜央さんはどんな人なのでしょうか?経歴や学歴やプロフィールなどを調べてみました。

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小山怜央が棋士編入試験に合格!

小山怜央さんが2023年2月13日に棋士編入試験の対局に勝利してプロ棋士になることが決まりました!

将棋講師でアマチュア強豪の小山怜央(れお)さん(29)=横浜市在住=が挑戦してきた棋士編入試験五番勝負の第4局が13日、大阪市福島区の関西将棋会館で指され、先手番の小山さんが若手プロの横山友紀(ともき)四段(23)に133手で勝利。通算成績3勝1敗で合格した。棋士養成機関「奨励会」未経験者の合格は現行制度の棋士編入試験では小山さんが初めて。4月1日付で棋士になる。

朝日新聞

小山怜央さんは棋士養成機関の「奨励会」を経ずにプロ棋士になった初めての人ということで話題になっています。

【奨励会とは?】

奨励会に所属してプロ棋士になるのが一般のコースです。奨励会に入会するのは棋士の推薦と入会試験の合格が必要です。普通は入会の段級位が6級で成績を納めるごとに昇段昇級していきます。

三段にあがると三段リーグというのに入り、上位2名もしくは時点を2回とると四段に昇進してプロ棋士になることができます。

「奨励会」には年齢制限があり、満21歳の誕生日までに初段、満26歳の誕生日を迎える三段リーグ修了までに四段に昇段出来なかった人は大会となります。

三段リーグは5年在籍でき満29歳を迎えるリーグ修了まで延長して在籍できます。

奨励会はなかなか厳しい年齢制限を課していますね。これくらいの条件で若くして頭角を表さないとプロとしてやっていけないので早めにプロ棋士を諦めてもらって、進路変更できるようにということで棋士を目指す若者のことを考えての制度だそうです。

しかしアマチュアの選手が棋士になる道が模索されて2014年に「プロ編入試験」が制度化されました。

  1. 最も良いところから見て10勝以上、かつその間の勝率が6割5分以上の成績を収めること
  2. 各棋戦のいずれか1つにおいて所定の成績を収めること(2021年2月より追加)

プロ編入試験で棋士になった人は

  • 今泉健司
  • 折田翔吾
  • 小山怜央

の3名だけだそうでなかなかこちらも狭き門ですね!

そんな小山怜央さんはどんな方なのかプロフィールや経歴、学歴など調べてみました。

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小山怜央の経歴や学歴は?wiki風プロフィールを調査!

まずは小山怜央さんの簡単なプロフィールを調べてみました。

  • 名前:小山怜央(こやま れお)
  • 生年月日:1993年7月2日(29歳 2023年2月現在)
  • 出身地:岩手県釜石市
  • プロ入り年月日:2023年4月1日
  • 高校:岩手県立釜石高校
  • 大学岩手県立大学ソフトウェア情報学部

小山怜央さんは岩手県釜石市の出身。小山怜央さんが将棋を始めたきっかけは小学校2年生のとき「ゲームボーイ」にハマりすぎてめまいを起こして入院したからだそうです。母親が代わりに将棋セットを勝ってきて家族で対局していて、将棋連盟の釜石支部の将棋教室にお母さんと弟と通うようになったということです。

小学校のころから小山怜央さんは将棋で実力を表して、東北の将棋界で名前が知られるようになりました。

そのまま将棋を続けていましたが後述しますが奨励会には入れませんでした。また将棋の強豪校の「岩手高校」などからの誘いもありましたが寮生活をしなければならず、高校は家から通える岩手県立釜石高校に進学。

しかし高校時代に小山怜央さんは東日本大震災に遭います。実家が津波で流されて自宅にいたお母さんも実家とともにながされましたが奇跡的に助かり小山怜央さんも家族も無事でした。

その後避難所生活や仮設住宅を経て大学進学。被災者は学費免除で県内の国公立大学に進学できたので岩手県立大学ソフトウェア情報学部に進学。3年生の時には全日本学生名人戦で優勝します。

2015年にはアマチュア名人戦で優勝し、奨励会三段編入試験の権利を得て受験しますが2勝3敗で不合格になってしまいます。(プロ入りのチャンスでしたが今まで合格したのは今泉健司五段一人だけで、その今泉健司さんも結局プロ編入試験で棋士になったので奨励会三段編入試験からプロになった人はいまだいないそうです。)

そいういうわけで小山怜央さんは2016年に奨励会編入を諦めてプロ棋士になるのも諦めて就職活動をします。

大学の専門のシステムエンジニアを志望し社会人将棋部が強いリコーから声がかかりリコー関連会社の入社試験を受けてシステムエンジニアとして採用され横浜で勤務します。

その後小山怜央さんはアマチュアの大会やプロ公式戦で勝星を上げていきます。

2021年27歳のときに「プロ棋士になりたい」とリコーを退職して将棋に専念。

2022年9月13日に「棋士編入試験」の受験資格を得ます。その後1ヶ月ごとに5人の棋士と対局して3勝したらクリアしますが、2023年2月に横山友紀四段と対戦をして勝ちプロ棋士編入に決まりました。

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小山怜央はなぜ奨励会に所属しなかったの?

小山怜央さんはプロ棋士養成機関の奨励会に入ることがなく初めてプロ棋士になりました。

小山怜央さんがなぜ奨励会に所属しなかったかというと、トライしたけれども不合格だったからです。

2008年中学3年生のときに中学生将棋名人戦で3位入賞をするほどの実力でしたが、奨励会を受験したけれど不合格でした。

  • 奨励会受験は年1回8月に試験があり、1次試験と2次試験があります。
  • 1次試験は対局試験で受験者同士4勝で通過、3敗で失格。
  • 小学生名人戦、中学生名人戦、中学校王将戦、中学選抜、倉敷王将戦の全国大会優勝者は1次試験免除。
  • 日本将棋連盟研修会B1クラス以上で15歳医科の者は1次試験免除。
  • 2次試験は対局試験(奨励会員た対局して1勝で合格)&作文、面接試験
  • 受験者の1割から2割ほどしか突破できない

小山怜央さんは中3の時に1次試験で2勝3敗で不合格となってしまいました。やはり都会の方がいろいろな情報が多いので、東北で将棋をしていた少年の小山怜央さんは情報に疎い部分があったそうです。

大半が入会するのが15歳以下だと6級で入れますが、16歳になると5級になり受験のハードルが上がっていくそうです。

小山怜央さんは中3の時以降は奨励会の受験はせずにアマチュアとして将棋をやっていたようです。

そして前述しましたように2015年に奨励会三段編入試験のチャンスがあり受験しますがこれも通過することができなかったのでした。

ということで小山怜央さんは奨励会に入ることはなかったのですが、将棋を続けて実力を発揮して今回プロ棋士編入試験に合格することができたのですごいですね。

まだ中学生の子供時代に奨励会に合格できずプロ棋士になることを諦めた人にも可能性があるということを見せてくれたのかもしれません。しかし並大抵の才能と努力ではないすごい人なんでしょうね。

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