今回は2022年の夏のドラマ、日曜劇場の「オールドルーキー」を取り上げます。
2022年6月26日に初回が放送された「オールドルーキー」ですが、主演は綾野剛さん。ガーシー砲もあって注目されていました。
「オールドルーキー」は引退したサッカー選手がセカンドキャリアとして、スポーツマネジメントの会社に入りアスリートのサポートをしていくという人間ドラマ。
初回は綾野剛さんが演じる新町亮太郎が、サッカー選手を引退。家族を養わなければならないのに仕事ができなくて苦労するという話から、スポーツマネジメント会社「ビクトリー」に入って、過去に因縁のあるサッカー選手をサポートするという内容でした。
とてもリアルな内容で実話ではないかと思わせるのですが、この綾野剛さんの役のモデルはいるのでしょうか?
気になったので、今回は綾野剛さんの演じる新町亮太郎役のモデルについて調べてみました!
オールドルーキーの初回が放送!
2022年6月26日の夜にスタートしたTBSの日曜劇場ドラマ「オールドルーキー」。
綾野剛さんが引退したサッカー選手新町亮太郎役で、スポーツマネジメント会社「ビクトリー」で奮闘するという物語。
概ね1話完結で毎回新しいスポーツ選手の問題を解決しながら、主人公も成長していくという内容です。
今までもドラマでよく見る落ち目のスポーツ選手の再生物語と、問題を抱える選手が成長するスポ根ものに、スポーツマネジメントという新しいお仕事物の味付けをしたというところでしょうか。
脚本は福田靖さんなので、絶対面白そうで楽しみですね!初回視聴率は11.2%ということです。
オールドルーキの内容とは関係ない話ですが、綾野剛さんについてはガーシーさんの暴露もあってこの「オールドルーキー」が降板になるのではとか、スポンサーが降りてお蔵入りになるのでは、など噂があって話題になりました。
そんな「オールドルーキー」は原作はなく、脚本家福田靖さんのオリジナル作品だということです。
とはいうものの全く荒唐無稽な話ではなさそうですので、主人公のモデルになった選手などはいるのでしょうか?
綾野剛さんの役のモデルは一体誰なのでしょうか?
また綾野剛さんが働くことになるスポーツマネジメント会社「ビクトリー」にはモデルなどがあるのでしょうか。
気になったので調べてみました。
オールドルーキー主人公のモデルは誰?綾野剛(新町亮太)の役柄は実話なのか調査!
ドラマ「オールドルーキー」の脚本は、漫画や小説などの原作はなく、福田靖さんのオリジナル作品です。
福田靖さんはオリジナルの脚本を重視していて、漫画原作のドラマが多数制作される現状について疑問を呈しているということです。
漫画原作のドラマがあればキャスティングしやすいかもしれないし、観る人も多いかもしれないけれど、取材はすべて漫画家さんがやっているわけです。脚本家はそれをやらずに書けます。もちろんこれを否定するわけではありません。ただ、作品としては成功するかもしれませんけど、こればかりになったら、テーマは見つけられない、取材もできない、オリジナリティがないといった、レベルが低い脚本家ばかりになってしまうのではないかという危惧があります。エンタテインメントでありながら、説教くさくない程度に社会に対する意義らしきものがある。そういうものを、取材してオリジナルで作っていきたいと思っています。
オリコンニュース
ということで、脚本の福田靖さんは取材を大変重要視されています。
今回の「オールドルーキー」も取材されてモデルになった人物がいるのではないでしょうか。
実際、今回福田さんは、たくさんの現役アスリートや引退したアスリート、そしてスポーツマネジメントに関わっている人に取材をされたそうです。
しかし調べてみましたが、綾野剛さん演じる新町亮太郎役については、この人というモデルはいらしゃらないようです。
公式に名前が上がっている方は
- 大久保嘉人選手(サッカー選手)
で、今回のドラマの中でサッカー監修をされています。
大久保嘉人選手は元日本代表のプロサッカー選手であり、2021年38歳か39歳で引退するなどオールドルーキーの設定とかなり近いです。
ただし引退後は芸能事務所の「エンジン」と契約しており、スポーツコメンテーターなどとして活躍されているので、新町亮太郎とは違ってセカンドキャリアはサッカーに関わりあう仕事で活躍し、とても恵まれているようですね。
またネット上で調べてみると以下のようなツイートがありました。
柳沢敦選手(サッカー選手)
新町亮太郎役のモデルは柳沢敦選手かな?というものです。
柳沢敦選手が新町亮太郎のモデルと思われるのは、37歳で引退するところや経歴が似ていからだと思います。
柳沢敦選手は、引退後「鹿島アントラーズ」のコーチに就任しているので、セカンドキャリアは新町亮太郎と違いサッカーの指導者として生きていけているので恵まれているようですね。
今回の新町亮太郎の役は、引退したものセカンドキャリアには恵まれず、今更サッカー以外のことはできないと困る人です。
また上記のツイートのように、「オールドルーキー」は引退したアスリートは一般的な会社員としての仕事では使い物にならないのは実話だと言われています。
このドラマのテーマはアスリートのセカンドキャリアについての問題提起で、業界全体でもっと考えていかなければならないという意味もあるようです。
サッカー選手で引退後、新町亮太郎のようにアスリートのマネジメントをする業界に入ったというモデルらしいモデルは見つけることができませんでしたが、引退するとサッカー以外のことが全くできず、困ってしまうというのは、数々ある実話なのでしょう。
今回のモデルかどうかわかりませんが、新町亮太郎の状況に近い方の記事をネット上で見つけました。
↓こちらの記事の渡邉大剛さんは元Jリーガーですが、引退後はサッカー選手の代理人やアスリートのセカンドキャリア支援や体育会系の人材紹介を行う仕事をされています。
脚本の福田靖さんは、たくさん取材をした元アスリートたちそれぞれモデルにして、魅力的なキャラクターを創造されたのではないでしょうか。
ビクトリーの会社のモデルはどこ?
オールドルーキーの新町亮太郎が入った会社「ビクトリー」はスポーツマネジメントの会社のようですが、特にアスリートのマネジメントをしている会社のようですね。
今回改めて知ったのですが、日本にもアスリートのマネジメントをする会社が多数存在していました。
興味深い良いドラマの題材を見つけたなーと思います。
ビクトリーのモデルとなるような、アスリートのマネジメント会社としてよく知られているのは以下です。
- 吉本興業ホールディングス
- 大手PR会社「サニーサイドアップ」のスポーツプロモーション部
- 「スポーツビズ」
- 「ポリバレント」
- 「BRIDGE(ブリッジ)」
- 「BOOST」
それぞれ有名アスリートと契約をして、アスリートのマネジメント業務やイベント開催やSNS運営やブランディングなどいろいろな業務を代行しているということです。
アスリートがスポーツだけに集中するためにも、コーチや監督などスポーツの指導以外の業務を請け負うマネジメント業は絶対必要な仕事ですね。
今後ドラマの中で、アスリートの諸問題をサポートして解決していく内容は、とても見応えのある題材であると思いました。
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