佐野史郎さんが自分の病名の「多発性骨髄腫」を発表されました。
深刻そうな病名で心配です。
なんでも簡単にいうと血液のがんとか。
佐野史郎さんは大丈夫なのでしょうか?
病状はどうなのか?治療法とは?生存率とは?
佐野史郎さんの多発性骨髄腫の病状や治療法などについて調べてみました。
佐野史郎が「徹子の部屋」で多発性骨髄腫を公表
俳優の佐野史郎さんが 2021年12月10日テレビ朝日系の「徹子の部屋」で自身が多発性骨髄腫の治療中であることを公表しました。
佐野史郎さんは2021年の5月に出演する予定だった連ドラの「リコカツ」を腎臓機能障害のため降板していました。
しかし実際の病名ははっきり公表していなかったんですね。
しかし実際「徹子の部屋」の中で初めて佐野史郎さんは病名を告白したということです。
多発性骨髄腫でいわゆるがんなんですよね。
佐野史郎さん本当に大丈夫なんでしょうか?
多発性骨髄腫という名前を聞いて、とてもシリアスで怖い病気だなと心配になりました。
佐野史郎さんはしばらく多発性骨髄腫の治療に専念するということです。
佐野史郎さんは俳優として大好きですし、癖の強い役も演じられる稀有な役者さんだと思うので絶対に元気になって復帰して欲しいです。
しかし一体この佐野史郎さんの病気の病状はどんな風なのでしょうか?
多発性骨髄腫の治療っていうのはどういうことをするのでしょうか?
治療法や生存率など病気の深刻度や治療の大変さなどについて心配なので調べて記事にしてみました。
佐野史郎の病状は?病名の多発性骨髄腫の治療法や生存率も調査!
佐野史郎さんは番組の中では比較的元気そうな様子で語られていました。
話をまとめると
- 高熱が1ヶ月以上つづく
- 食欲はあった
- 敗血症になった
佐野史郎さんによると治療は
をしていて順調だということです。
多発性骨髄腫について調べてみると
多発性骨髄腫とは「骨髄」の中にある「形質細胞」と呼ばれる細胞が、がん化し、「骨髄腫細胞」となり増殖する病気です。病気が進行すると骨の破壊による痛みや骨折、M蛋白の産生による腎障害、また造血が妨げられることによる貧血、感染症など様々な症状や臓器障害が現れるようになります。
https://www.takeda.co.jp/patients/myeloma/
ということです。
以前撮影で佐野史郎さんが骨折したこともあったのですが、それももしかすると多発性骨髄腫によるもので骨が折れやすくなっていたのでしょうか。
多発性骨髄腫は骨髄で異常な細胞が無秩序に増殖するので、骨や造血器官、腎臓などいろいろな症状がでるということです。
ということですね。
主な治療法は
というもので、佐野史郎さんが語っていた自分の良い細胞を取り出して、それをもう一度移植し直すというものですね。
正確には・・・
あらかじめ患者さん自身から造血幹細胞を採取・保存しておきます。大量薬物療法のあと、その造血幹細胞を移植することにより造血機能を回復させる方法が、自家造血幹細胞移植です。
https://www.takeda.co.jp/patients/myeloma/sec04.html
ただし体への負担が大きい治療なので、65歳以下で重篤な感染症がなくて、体の機能が十分に保たれている人だけが受けれるということです。
佐野史郎さんの治療は実際はやはりとても大変で体の負担が重いのですね。
生存率(予後)は、以前は平均3~5年といわれていましたが、最近は良い治療法が出たので、65歳以下ですと5年生存率は50%ぐらいまで改善しているということです。
佐野史郎さんも完全に治療して早く元気になって欲しいです。
佐野史郎以外の多発性骨髄腫の芸能人は?
芸能人や有名人で佐野史郎さん以外に多発性骨髄腫を患った人はいるでしょうか?
調べてみると漫才師の宮川花子さんが2019年の12月に多発性骨髄腫の闘病中であることを公表されています。
宮川花子さんが公表した病状は
- 体調不良で救急搬送
- 舞台を降板
- 首、肩、頚椎などに7箇所の腫瘍
- 股関節にも骨折の跡
- 病院に運ばれた当時は下半身不随
- 非常に危険な容態が1週間ほど続いた
- 放射線治療→化学治療を経て病状回復
という感じだそうです。
宮川花子さんはだいぶ重篤な病状のようですね。
以前に胃がんをしたこともありますし、年齢的なこともあって佐野史郎さんがやっているような自家造血幹細胞移植の治療法はできないのかもしれませんね。
しかし10ヶ月も入院されていたということで宮川花子さんも大変でしたね。
現在もあまり表に出てきていませんがは完全復帰する姿が見たいと思いました。
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