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鎌倉殿の13人と草燃えるを比較(登場人物・キャスト・歴史・脚本)【大河ドラマ】

エンタメ

2022年のNHK大河ドラマは三谷幸喜脚本の「鎌倉殿の13人」と報じられ2020年の11月15日から20日まで三谷幸喜氏自身が連日キャストを発表するという面白い趣向で話題になっています。

「鎌倉殿の13人」は平安時代末期から鎌倉時代前期を舞台にして、源氏が平氏を滅ぼして鎌倉幕府が誕生していく中で、最終的に北条家が権力を握っていく姿を描く歴史ドラマです。

主人公は北条義時で小栗旬さんが演じることがすでに報じられています。

大河ドラマでメジャーなのは戦国時代か幕末、あっても江戸時代ということで、鎌倉幕府の初め頃というのは珍しいですね。

一般人にはちょっと?な時代かも。

しかしその「鎌倉殿の13人」と同じ時代を扱った大河ドラマが1972年作の「草燃える」です。

今回、大河ファンや三谷ファンの中でもキャストが発表されるたび草燃えるとの比較が話題になっています。

また、子どもの時からの大河ドラマファンと言っている三谷幸喜氏ですからおそらく「草燃える」もリアルタイムで見ていたことでしょうし、今回も研究していると思います。

そこで今回は「鎌倉殿の13人」をより楽しむために「草燃える」との比較を記事にしてみました。

登場人物や歴史背景、キャストなどについて比較しました

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「鎌倉殿の13人」と「草燃える」の主要登場人物とキャストの比較

鎌倉殿の13人と草燃えるはほとんど同じ登場人物が出てくると思われます。主要登場人物とキャストを比較してみました。

北条義時のキャストは?

「鎌倉殿の13人」の主役は北条義時です。「草燃える」でも北条義時は重要な役で、源頼朝と北条政子が主役ですが実際的なドラマの主人公は義時で、一番印象に残る役でもあったと言われています。

北条義時は北条時政の息子。北条政子の弟。源頼朝の二代目執権。鎌倉殿の13人の一人。

キャストは「鎌倉殿の13人」では小栗旬。「草燃える」では松平健

ちなみに松平健は「鎌倉殿の13人」で平清盛役です。

北条政子のキャストは?

別名「尼将軍」と言われて気の強い女性の代表のように言われています。

鎌倉幕府を開いた源頼朝の妻で北条義時の姉。頼朝とは当時は珍しい恋愛結婚。北条家と源家のキーパーソン。

当時は普通でしたが頼朝が浮気をすると相手の家に放火するなど尋常でない嫉妬をする。

キャストは「鎌倉殿の13人」では小池栄子、「草燃える」では岩下志麻。

源頼朝のキャストは?

いわずとしれた鎌倉幕府初代征夷大将軍。北条政子の夫。平家を滅ぼす。卓越した指導者で、戦いを率いることなく政治力で上り詰めたといわれる。53歳の時に死んだが、原因は落馬と言われている。

活躍したヒーローの弟義経を滅ぼしたりしたので判官贔屓から悪役になることが多い。

「草燃える」では前半部分の主人公である。

キャストは「鎌倉殿の13人」では大泉洋。「草燃える」では石坂浩二。

牧の方のキャストは?

北条義時の継母。北条時政の後妻。

政子に頼朝の浮気を教えてトラブルを起こしたり、畠山重忠の乱をを起こさせて滅ぼしたり、三代将軍実朝を殺して娘婿を将軍にするという牧氏事件を夫時政と起こして、義時政子と対立して退けられた女性。

いろんな悪事を計画発案。

とんでもなく権力を欲しがって手段を選ばない悪女で、北条親子の決裂の原因を作った人と言われる。

キャストは「鎌倉殿の13人」では宮沢りえ、「草燃える」では大谷直子。

↑写真は映画「天城越え」のものです。

源義経のキャストは?

源頼朝の弟。次々と奇跡を起こす悲劇の天才武将。

大人気を妬んだ頼朝に滅ぼされてしまったと言われています。

牛若丸や若くして殺されるので美少年のイメージが強くだいたい爽やかで花のある男前がキャスティングされるようです。

キャストは「鎌倉殿の13人」が菅田将暉、「草燃える」が国広富之。

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鎌倉殿の13人と草燃えるの描かれる時代についての比較

鎌倉殿の13人」と「草燃える」は描かれる時代がほぼかぶっていると思われます。

草燃えるの主人公は源頼朝と北条政子。

それに対して鎌倉殿の13人は北条義時が主人公です。

草燃えるは、北条義時の兄北条宗時の計らいで源頼朝と北条政子が縁結びされるところから始まり、最後は承久の乱で鎌倉幕府が後鳥羽上皇の朝廷軍を破って、北条氏と鎌倉幕府の支配を盤石にし、北条政子が自分の人生を振り返るところで終わります。

鎌倉殿の13人はまだわかりませんが、北条政子が源の頼朝の妻になるのが北条義時15、6歳ごろということなので、そのぐらいから始まり、義時の死は承久の乱(1221年)の3年後の1224年。

北条政子の死はその翌年の1225年です。

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「鎌倉殿の13人」と「草燃える」の同じところ違っていそうなところ

「草燃える」では源頼朝と北条政子が主役ということでしたが、北条政子は狂言回し的な役割で、真の主役は北条義時だった言われています。

残念なことに現在はNHKに当時の全話のビデオテープが残っておらず総集編のみしかNHKオンデマンドで見ることはできません。

北条義時は文系的な優しい青年だったのが歴史に飲まれ権力闘争に明け暮れる舞台に出たことで、いつしか悪どい人物になっていくドラマになっています。

その義時を松平健が熱演し見応えのあるドラマになっていきます。

また「草燃える」では架空の人物として滝田栄演じる伊東祐之が描かれています。

後に僧侶となり琵琶法師となった伊東祐之は義時と対照的に描かれていきます。

このように権力闘争に勝つために悪事を重ねていく義時を主に魅力的なドラマに描くという点で鎌倉殿の13人と草燃えるは似ているのではないでしょうか。

鎌倉殿の13人はそれに加えて13人の合議制という三谷幸喜氏の得意な群像劇をきっと楽しくコメディタッチに描いてくれるのではないかと期待できます。

しかしただのコメディではなく結果、義時は「孤独」な人物と思うと三谷氏がインタビューで言っていたので、面白くも哀しい人間ドラマとして鎌倉幕府の始まりの顛末を描いてくれるのではないかと思います。

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草燃えるの脚本家は誰?

脚本家としてメディア出演も多い三谷幸喜氏が描く「鎌倉殿の13人」に対して草燃えるの脚本家は誰だったのか興味がわきますね。

「草燃える」の脚本は中島丈博さんです。

中島丈博さんは京都生まれ高知県育ち。1935年生まれです。

1961年に橋本忍監督の映画「南の風と波」デビュー。映画やドラマで大活躍の脚本家で1973年の映画「津軽じょんがら節」がキネマ旬報ベストテン1位など。

1975年にNHKのテレビドラマ「事件」でも高い評価を受けました。

その後大河ドラマでは「草燃える」「春の波涛」「炎立つ」「元禄繚乱」の4本を執筆。

1990年代から2000年代には「真珠夫人」や「牡丹と薔薇」などドロドロの昼ドラの脚本を描き、大ヒットと連発されています。

大ベテランでドロドロの愛憎劇が得意な中島丈博さんの「草燃える」に対して三谷幸喜氏の「鎌倉殿の13人」がどんなドラマになるのか楽しみですね。

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「草燃える」を見るには?

「草燃える」はNHKに全巻のビデオテープがなく総集編のみNHKにオンデマンドで見ることができます。

大河ドラマ 草燃える 総集編
昭和54年(1979)放送の大河ドラマ第17作、「草燃える」の総集編です。鎌倉幕府を開いた源頼朝の妻であり、二代将軍・頼家と三代将軍・実朝の母である政子の生涯を中心に、関東に武家政権を築いた頼朝の時代から、北条氏が実権を握り政権を盤石にした承久の乱までを描きます。源頼朝役の石坂浩二、北条政子役の岩下志麻をはじめ、源頼家...

総集編は第1回から第5回まであります。

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