今回はシンガーソングライターの日食なつこさんをとりあげます。
お名前の読み方は【にっしょくなつこ】さんとおっしゃって女性でピアノの弾き語りをされるシンガーソングライターということです。
不勉強でよく存じ上げなかったのですが、歌詞の世界観とかミステリアスな魅力で注目されている方なんですね。
最近知ったのは二宮和也さんがファンクラブ会員限定のカバーアルバムで日食なつこさんの「廊下を走るな」という曲をカバーされたからです。
ミーハーな理由で申し訳ないのですが、その曲の世界観にすっかり魅了されてしまい日食なつこさんの曲をいろいろ聞かせていただきました。
もっと日食なつこさんのことを知りたいと思って、今回の記事を書きましたので良かったら最後までお付き合いくださいませ。
日食なつこを二宮和也が激推し!カバーアルバムに「廊下を走るな」が入る
今回日食なつこさんを知ったきっかけは二宮和也さんが推しているという記事です。
二宮和也さんは、数年前から日食なつこさんのことを推して楽曲をラジオで流しているそうです。
二宮は数年前から彼女の楽曲をラジオで流し、「歌詞が尖っていてよすぎる」と絶賛。ファンであることをたびたび公言し、激推ししてきた。その中でも、『廊下を走るな』は特別な楽曲だという。
ヤフーニュース
そういうことで、二宮和也さんはファンクラブ会員向けのカバーアルバムで、好きな曲を8曲カバーしたアルバムを発売した中に「廊下を走るな」を入れています。
二宮和也さんがそこまで褒めるというのは、きっとすごいアーティストなんでしょうね。
日食なつこさんは、テレビなどで取り上げられることもないので知名度はそこまで高くないと思われますが、音楽が好きな方にとってはよく知られているのでしょう。
日食なつこさんがどんな方なのか経歴や人物像を知りたいと思いました。
また二宮和也さんが歌詞が刺さったという「廊下を走るな」という楽曲やその他の日食なつこさんの曲についても調べてみました。
日食なつこのwiki風プロフィール!経歴を調査!
日食なつこさんは2019年にはテレビの【関ジャム完全燃焼SHOW】にもゲスト出演されて、番組でも曲が話題になっていたということです。
日食なつこさんのプロフィールは以下です。
日食なつこさんは9歳からピアノを始め12歳で作詞作曲を始めたそうです。そして高校2年生の冬から地元の岩手県の盛岡市のライブハウスでピアノの弾き語りでアーティスト活動を始めました。
2009年ですから18歳の時に、テレビ朝日系列の音楽番組「ストリートファイターズ」が企画したイベント「ストファイHジェネ祭り」に参加して東北エリア代表としてファイナルステージに出場。
2010年の19歳の時に同番組のプロジェクトとしてファーストアルバム「LAGOON」をリリースしています。
この「LAGOON」はまだどのレコード会社とも契約をしてない状態で、iTunesのヴォーカルチャートで1位を獲得ということですからめっちゃすごいですね。
ということで、日食なつこさんはまだ当時は岩手大学の学生さんだったんでしょう。地元にいながら「FESTOON」を発表。2012年2013年と大型フェスで出演して知名度を上げていきます。
そして2014年に大学を卒業したのか上京。
このころからピアノ・ソロだけでなくドラマーのKomakiさんなどと組んで、ドラムとピアノの二人体制の曲を始めるようになりました。
日食なつこの結婚や彼氏
日食なつこさんの結婚や彼氏などについて調べてみましたが、特に情報はありませんでした。
結婚したという情報はないので、まだ結婚はされていないようです。
特定の恋人についての情報もありませんが、もう31歳ですしいてもおかしくはないですよね。
街で出会っても恋人と歩いていても、話題になるようなタイプではないので、決まった彼氏もいて親しくされているのではないでしょうか。
日食なつこのツアー
日食なつこさんは、2014年には「視力検査ツアー」という全国ツアーを開始。その後も毎年のように全国ツアーをしています。
ツアーの名前も独特です。
- 2014年「視力検査ツアー」
- 2016年「目眩ましツアー」
- 2016年 全国のカフェで弾き語る「遊泳喫茶」
- 2017年「マニアたちの親睦会ツアー」
- 2017年「時差ボケ矯正ツアー」
- 2019年「▲Sing well▲Tour」
- 2020年「△Sing better△Tour」
二宮和也が推す「廊下を走るな」とは?
二宮和也さんは「廊下を走るな」だけではなく日食なつこさんの曲が好きで、特に歌詞に魅力を感じているようで、たびたびラジオなどで積極的に紹介しています。
しかし二宮和也さんは、特にこの曲に思い入れがあるようで、テレビ番組で紹介し
許せない景色ばかりでくわすよ
過ぎた正義は首を締めるよ
気に入らない人ばかり目につくよ
きっと似ているからなんだろう
という部分が、誹謗中傷に疲れた時に諭されてSNSと向き合えるようになったと言っています。
日食なつこさんの「廊下を走るな」の歌詞は以下です。
ままならないことばかりをしているよ
問うてばっかで答えが欲しいよ
間に合わない後悔ばかりを知っていくよ
連れていけなかった君のこと
二度としないと誓ったことはまたいつかするんだろう
叱られるのは嫌うくせに導かれたいなんてエゴの極み
「廊下を走るな」「陰口叩くな」「飯は残すな」「挨拶忘れるな」
そういうことはあの頃誰もが教えられているはずなのに
許せない景色ばかりに出くわすよ
過ぎた正義は首を絞めるよ
気に入らない人ばかり目につくよ
きっと似ているからなんだろう
ひゅるりひゅるりと夜風が耳元で何かを吐き捨てる
嫌われるのが怖いくせに優しくできないのはバカの極み
「廊下を走るな」「陰口叩くな」「飯は残すな」「挨拶忘れるな」
落書きだらけの机の上で全部覚えたはずなのに
目次すら見当たらない教科書を今日も開く
こじらせたエゴのそもそもの始まりがどっか教えてよ
ページをめくるごとに命も費えてゆく
全部を読み終えた頃に僕の命も終わるのだろう
「廊下を走るな」「陰口叩くな」「飯は残すな」「挨拶忘れるな」
そういうことはあの頃誰もが教えられているはずなのに
忘れて生きてる探して泣いてる大人の僕らが欲しい答えは
落書きだらけの机の上で全部覚えたはずなのに
そういうことはあの頃誰もが教えられているはずなのだ
非常に考えさせられる大人も聞かせる歌詞でこれが書ける日食なつこさんはすごいなあと思いました。
子供のころから誰しも学校で教わったはずなのに単純な正義や価値観ではままならない世の中への辛さ、しかしその中で芯を持って生きていかなければならない気持ちを歌っているのではないでしょうか。
繊細で強い大人に刺さる歌詞でもっと日食なつこさんの曲を聞きたくなっていきます。
知名度の高い二宮和也さんがカバーすることで「廊下を走るな」と日食なつこさんを知ることができ、また多くの人が彼女の楽曲を知ることでメジャーになっていくのを嬉しく思いました。
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