兵庫県丹波市で昨年11月の選挙で市民全員に5万円給付の公約を掲げて当選した丹波市長の林時彦氏。
しかしここへ来て5万円の給付を全員に2万円の商品券の給付に減額するという議案を市議会に提出しました。
これは公約違反ではないかと非難轟々で話題です。
丹波市長の林時彦氏はどんな人なのか調べてみました。
丹波市長(林時彦)の経歴は?
林時彦氏は丹波市出身、その後明治大学に進学して創業後すぐに林建設に入社されています。
2008年に市議会議員に当選。2018年には市議会の議長に就任しています。
市議会議員を12年間勤め当選回数は3回です。
2020年に丹波市長選挙で現職で自民党と公明党の推薦の谷口進一氏を破って当選して2020年12月に丹波市長に就任しました。
得票数は林時彦氏が18,044票で谷口進一氏が14,817票と4,000票の差ですから、まあだいぶ差があったと言えばあったのですね。
趣味は料理とか山登りとか音楽とか多趣味ですね。赤ワインや美味しい料理が好きなのでグルメなのでしょうね。
丹波市長(林時彦)と林建設の関係は?
林時彦氏は林建設に大学卒業後すぐに入社しています。
そして1994年の40歳の時に代表取締役に就任していますね。
林建設は同じ林なので親が経営している会社で2代目か3代目の社長なのでしょうか。
または親族が経営者なかなどと考えらえます。
林建設は丹波市の春日町にありこれは林時彦氏の出身地です。
40歳で社長になるのですからおそらくオーナー企業で後を継いだのではないかと推測されます。
林建設は土木工事を主にする会社だそうです。
丹波市長(林時彦)が5万円給付の公約を掲げた理由がヤバい
丹波市長選挙で林時彦氏は市民全員に5万円の給付の公約をしました。
全市長が出した市役所の市庁舎整備計画の基金を凍結してそのお金を給付するという公約です。
全市民65,000人に一人5万円配るのには32億円必要だそうで、それが2万円だと13億円だそうです。
5万円の給付金を公約に掲げたのは、また市議会議員だったときに林時彦氏は4月の議員総会で「三万円の給付金」を提案したことが発端だそうです。
しかし市長選挙で選挙参謀が「3という数字はいかん、インパクトがない、5万はあかんかというてきた」ということです。
選挙参謀がそう言ったからって・・・。
これって給付に幾らかかって財源はあるのか、市民のためになるのかなんて一切考えてなくて、選挙に勝つためだけの公約ですよね。
まるで買収のような・・・。
しかもその公約が守れなくて、ごめんなさいでは市民も納得できないのではないでしょうか?
丹波市長(林時彦)の選挙勝因は5万円の給付ではなく指定ごみ袋を半額にしたから
しかし丹波市長の林時彦氏が市長選で現職を破った一番の要因はごみ袋だそうです。
林時彦氏は市の指定ごみ袋を半額にするといういう制作を掲げていて、出口調査ではこれが一番の支持理由だったそうです。
丹波市の指定ゴミ袋はとても高くて兵庫県で最高額だそうです。
燃やすごみ用のゴミ袋が1枚80円!10枚で800円。
これはなかなか高いと思います。
なんか利権がからんでいるのではないかと疑ってしまいますね。
丹波市民みんなが別に5万円目当てで選んだわけではないのですね。
しかしごみ袋も半額にできないと本当に公約違反でしょうね。
丹波市長(林時彦)以外にも給付金公約問題相次ぐ
丹波市長の5万円給付の公約だけでなく全国各地の市長選挙で同様の給付金の公約を掲げた事例があります。
などなど給付金の公約が安易に出ているのはないかと指摘されています。
まとめ
丹波市長の林時彦氏の経歴や5万円の給付金の公約の理由、そして当選した理由などについて書きました。
地方の政治の問題を考えさせられました。
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