アメリカのホワイトハウスの報道官にジャンピエール氏が任命されました。
黒人女性として初の報道官で、しかもレズビアンを公言している方だそうです。
LGBTQということで注目されています。
ジャンピエール氏の経歴について調べてみました。
米報道官にジャンピエール氏!黒人+女性+LGBTQのマイノリティ三拍子!
バイデン大統領が2022年5月5日にホワイトハウスのカリーヌ・ジャンピエール副報道官を、報道官に任命すると明らかにしました。
前任はサキ報道官でこちらは白人女性。
ジャンピエール氏は黒人女性で、ホワイトハウスの黒人女性報道官は初めてということです。
さらにジャンピエール氏はLGBTQ(性的少数者)を公にしているということです。
アメリカの報道官というのは政権の顔としていちいち表に出てくる人ですからね。
ジャンピエール報道官というのはいったいどのような人物なのでしょうか?
ジャンピエール(米報道官)の経歴やプロフィールは?初の黒人女性でLGBTQ!
ジャンピエール氏は、マルティニーク島でハイチ人の両親の元に生まれ、5歳からニューヨークのクイーンズビレッジで育ちました。
父親はタクシー運転手で母親はお年寄りのホームヘルパーでした。
2003年にコロンビア大学の国際公共問題学部でMPAを取得し、政治を追求することにしたそうです。
その後の経歴は以下です。
- 2006年ウォールマートウォッチのアウトリーチコーディネーターとして就職
- 2008年ジョン・エドワーズ大統領選挙運動の南東地域政治ディレクター
- 2008年オバマ大統領選挙の選挙運動に係わる
- オバマ政権でホワイトハウス事務局の地域政治局長
- 2011年 オバマ大統領の再選キャンペーンに係わる
- 2014年コロンビア大学の国際及び公務の講師
- 2016年マーチン・オマリーの大統領選挙キャンペーンマネージャー
- 2016年MoveONの全国スポークスウーマン
などなど民主党の選挙キャンペーンに関わっていきます。
2016年から2020年までのトランプ大統領の時期はNBCニュースなどで政治アナリストをしていました。
そして2020年バイデン大統領選挙キャンペーンの上級顧問を務めました。
そしてジャンピエール氏はバイデン=ハリス政権の主席副報道官に任命されました。
ジャンピエール氏は若い時から民主党の選挙キャンペーンで活躍してきた人物なんですね。
ジャンピエール氏は、移民の裕福でない家庭で生まれてなかなか苦労して今の地位についたようですね。
ジャンピエールの家族は?娘は?
ジャンピエール氏はレズビアンであることを明らかにしています。
パートナーはCNN特派員のスザンヌ・マルヴォーという女性です。
またソレイユ・マルヴォー・ジャンピエールという名前の養女と一緒に住んでいるということです。
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