2022年9月27日の14:00より安倍元首相の国葬が行われます。
しかし前日の9月26日にツイッター上で国葬の進行台本なるものが流出していることがわかりました。
これって本物なのでしょうか？
進行台本が流出すると警備の面などいろいろ問題があると思いますがいったいどうなっているのでしょうか？
出どころや内容について調べてみました。
国葬台本が事前に流出！
国葬の台本と言われるものが流出したのはツイッター上で2022年9月26日のことです。
ニュースでもこの件を取り上げているのでおそらく本物なのでしょう。
安倍晋三元首相の国葬を前に、企画・演出業務を担うイベント会社「ムラヤマ」が作成したとされる進行台本がインターネット上で出回っている。
台本のデータは、国葬前日の26日午後にツイッターに投稿された。投稿者は、ムラヤマが作成した台本で、自民党関係者から入手したと説明している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5eeb09d8286cf49bbb0852ec9396991ac05b6828
また現代ビジネスも進行台本を入手したとして記事にしています。
国葬本番を前に、本誌ではその詳細な「台本」を入手した。当日、どのような進行で儀式は進んでゆくのか。ハイライトとなりそうな箇所を中心に、その内容をいち早くお伝えしよう
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c8115564bdf236a45dc694438ec65e5ce93bef2
これに対してツイッターなどでは問題ではないかという指摘で炎上していました。
まあこれだけのイベントですから進行台本も必要ですし、関係する数百名から数千名のスタッフに進行台本が配られるでしょうからどこかで流出もやむを得ないのかもしれませんね。
しかし流出の出どころはどこなのか？またどういう内容なのかなどについて調べてみました。
国葬台本流出の出どころはあのにます？一体何者なのか？
国葬台本をツイッター上に流出させたのは「あのにます」というアカウント名の人です。
謎の怪人。。職業訪問介護会社管理職。アカウントユーザー名変更(2022/05/25) 政治とオタカルと人権とB級グルメ中心。余りにも黙っていられない事が多過ぎる。ヘッダーはふくみょん画伯が絵にしてくれた。アイコンは当家家紋違い鷹の羽。古いが多い（笑）
あのにますさんは自分のような立ち位置の人間にも国葬の台本が手にはいるようでは危機管理ができていないとツイートしています。
確かに警備が任務を果たしきれなくて安倍元首相は殺害されてしまったので、国葬の危機管理ができていないのは問題ですね。
あのにますさんは国葬に反対していて普段から政治的な発言のツイートをしている方のようですね。
個人情報はわかりませんが、あのにますさんは
- 男性
- 介護関係の会社の管理職
ということがわかりました。あまり若い感じではないので中年と言われる年齡ではないでしょうか。
なぜあのにますさんが国葬の台本を手にしたのかわかりませんが知り合いから入手したということです。
あのにますさんは普段から政治的な発言をしており国葬にも反対派なので、ここは何か書いてやろうと思ったのでしょう。
あのにますさんに台本を渡した人も悪いと思うので後で調べて処分されるのではないかと思いますが、きっとバイトや非正規で金銭的にも見合わないような仕事で不満がある人なのでしょう。辞めさせられても別に問題のないいわゆる「バカッター」と呼ばれる方なのではないでしょうか。
国葬台本の内容とは？進行プログラムを調査！
国葬台本の流出ですがPDFの全文は上がっていないので、あのにますさんのツイッター画像からみるしかないようです。
こんな感じでその15まであります。かなり長くて読みにくいので要点だけを下記にまとめます。
- 仕切るのはムラヤマという会社
- リハーサルの集合が朝の6:45
- 8:00から最終調整
- 9:25から通しリハーサル
- 司会は島田彩夏（フジテレビ）
- 皇族から参列するのは高円宮憲仁親王妃久子殿下、承子女王殿下、三笠宮寛仁親王妃信子殿下、彬子女王殿下、そして秋篠宮皇嗣・紀子妃両殿下と佳子内親王殿下の7人
- 上皇夫妻と天皇皇后両陛下はそれぞれ侍従を派遣する。
- 生花の道で政治家の軌跡を表現
- 式壇日本の山々を花でかたどっている？
- 遺骨と議員バッジとブルーリボンバッジが式壇の中にかざられる
- 遺骨は喪主の安倍昭恵さんが抱いて儀じょう隊長の先導で岸田葬儀実行委員長につづき入場
- 追悼の辞がたくさん、友人代表の追悼の辞は菅義偉氏
- 偉い人から順に献花がある⇛場内の人の献花
- 遺骨退場のときに「花は咲く」がかかる（海上自衛隊が演奏）
流出した国葬の台本を見てみましたが特に変わった演出があるわけではなく、偉い人の挨拶が続く無難な内容でした。
先日のエリザベス女王の国葬がやはり文化に根ざしたもので、キリスト教の葬儀の賛美歌や聖書の内容が感動的だったのと比較すると特に印象に残る部分があるわけではなさそうです。
あまり葬儀で奇をてらったことをする必要はないと思いますが、延々と政治家たちの話が続く式で退屈なのではないかとも思いました。
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