井岡一翔のタトゥーが話題です。
2020年の大晦日の試合に勝った井岡一翔さんですがタトゥーが露出していたことでJBCが処分を下す方針が明らかになりました。
JCBのルールでは入れ墨をしている者は試合に出れないと決められていて、井岡一翔さんは試合ではファンデーションを塗ったりテーピングをして隠していたそうですが、今回は試合の最中に取れてしまったためか、入れ墨が露出してしまったようです。
試合後にTVの視聴者からクレームが入ったことで問題視されて処分をすることになったようです。
この井岡一翔さんのタトゥーを巡ってネット上でも大議論ですが、そもそも井岡一翔さんのタトゥーはどんなものなのか?なぜ入れたのか?ダサいのかなど、気になったので調べてみました。
井岡一翔のタトゥーの画像から意味を解説
井岡一翔さんのタトゥーは左の上腕には冠をかぶったライオン、肘から下には羽と渦巻みたいなのやバラなど。
Pride(プライド)の文字があるので誇りという意味でしょうね。
脇腹のタトゥーの磨永翔の文字は息子さんの名前だそうです。
まなとと読むそうです。
息子さんが可愛くて仕方がない、息子のために生きて戦っているという意思の現れですね。
また左腕の内側には文字が入っていますが、これは英語の格言です。
Thought is the blossom,
language the bud,
action the fruit behind it.
思いは花であり、
言葉は芽であり、
行動はその後に実をつける。
これはアメリカの有名な思想家で詩人のラルフ・ワルド・エマーソンの言葉です。
思いが言葉になることによって、可能性の目を生み出し、行動することによって実を結ぶという意味ですね。
とてもポジティブで良い意味の言葉だと思います。
それを自分の商売道具でもあり、武器でもある、腕に刻みつけてるということですから、日々自分を高めて、行動していこうとう強い井岡一翔さんの意思を感じるタトゥーですね。
井岡一翔さんはタトゥーについて「ファッションではなく、意味があるものです」と答えてそうなので強い意味を込めてやっているのだと思います。
井岡一翔はタトゥーを入れたのはいつから?
井岡一翔さんがタトゥーを入れたのは2018年の1月から8月の間で一時引退をしてから復帰するまでの間です。
2017年12月31日28歳の時に井岡一翔さんは一度ボクサーを電撃引退します。
それまでは井岡一翔さんはタトゥーを入れていませんでした。
日本のJBCの規則でタトゥーを入れているとプロテストすら受けられないからです。
井岡一翔さんは2017年末に引退してから、9ヶ月後の2018年9月にアメリカで復帰戦を行いましたがその時にはタトゥーを入れていました。
その後2019年の6月に日本国内で復帰戦になった時はタトゥーを消してくるようにと言われて、日本のジムに所属しているのでルールには従うと専用のファンデーションでタトゥーを消して試合をしたのでした。
井岡一翔はなぜタトゥーを入れた?
井岡一翔さんはタトゥーを入れた理由を自身のYouTubeチャンネルで「タトゥーボクシング界の闇」として語っています。
井岡一翔さんは復帰する時に逃げられないという決意表明と、入れても後悔しないという思い出入れたと行っています。
もともと拠点を海外に移すつもりで入れたとも言っています。
日本のルールでは入れ墨禁止ですが、外国人の選手は入れ墨OKで日本のリングに立てるのでそれはおかしい、別にタトゥーを入れるとかタトゥーの種類とかはどうでもいいことなので、自分がタトゥー入れることで日本のボクシング界の閉鎖性の問題提起と変革の一旦になればいいかなという理由もあるようです。
youtubeでは話はタトゥーから日本のボクシング界の話になり、結局日本でボクシングでは世界チャンピオンにならないと食べていけないし、世界チャンピオンになったとしてもバラエティ番組などTVで顔を売らないといけないが、海外ではそうではない。
つまりもっとボクサーとして海外で活躍していきたいということと、保守的な日本のボクシング界への異議も含めてのタトゥーを入れた理由のようです。
井岡一翔のタトゥーは増えた?
井岡一翔さんのタトゥーの範囲は増えていっています。
最初は肘から下だけのようでしたが、上腕のライオンは後から入れていますね。
井岡一翔のタトゥーの彫師は?
井岡一翔さんのタトゥーの彫師は美漸(びぜん)という方です。
BIZEN ART Tattoostudioというタトウーのスタジオをやっておられます。
美漸さんは人気の彫師のようで、木村フィリップミノル選手なども手掛けているそうです。
井岡一翔のタトゥーはダサい?
井岡一翔さんのタトゥーがダサいという意見も多く見られました。
基本的にはタトゥー自体が嫌いな方や、輩っぽいのが受け付けられない方の意見ですね。価値観の問題だと思います。
もともと井岡一翔さんはボクサーにしては童顔で好青年でクリーンなイメージだったのでその反動で高感度が下がったからだと思います。
一旦引退復帰で精神的に抑圧されていたものが解放されたためか、思春期に中学生がワルぶりたくなるようなイメージを重ねるようです。
それが30くらいなので遅れてきた不良デビューのようでかっこ悪い、ダサいという見方もあるようです。
それに井岡一翔さんの入れているタトゥーがダサいというよりも、外国人なら似合うタトゥーも真似して日本人で童顔の井岡一翔さんがいれると似合わないのでダサく感じるというのもあるかもしれませんね。
まあボクサーなんですからどんな格好していようと試合で強ければいいんでしょうけどね。
Twitterの声を上げてみました。
まとめ
井岡一翔さんのタトゥーについて書きました。
井岡一翔さんは復帰するために強い意思を持ってタトゥーを入れられたようです。
日本だけではなく海外にボクシングの拠点を移したいという気持ちもあるようです。
ただし一般人からは、以前のイメージと違うし、遅れてきた不良のようでダサいという意見もあるようです。
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