2021年1月就任したバイデン大統領の愛犬がホワイトハウス入りしました。
前大統領のトランプ大統領はペットを飼ってなかったため、4年ぶりに犬がホワイトハウス入りしました。
アメリカ人は犬好きで歴代大統領はたいていペットを飼っており「ファーストレディ」のように「ファーストドッグ」と呼ばれていました。
では早速「ファーストドッグ」であるバイデン大統領の愛犬を紹介します。
バイデン大統領の愛犬の名前はチャンプ
バイデン大統領は2匹の犬を飼っています。
1匹目は「チャンプ」です。チャンプのプロフィールを紹介します。
- 名前:チャンプ(Champ)
- 性別:押す
- 年齢:12歳(2008年10月生まれ)
- 犬種:ジャーマンシェパード
- 2008年より飼っている
- ペンシルバニア州のブリーダーから子犬の時に購入
チャンプは孫娘が名付け親だそうです。
バイデン氏は奥さんと2008年の大統領選挙にバラク・オバマ氏が飼ったら犬を飼うと約束したためチャンプを飼ったということです。
チャンプはもう13歳ということで大型犬のジャーマンシェパードではかなりのお年寄り犬ですね。
体に悪いところがないのか心配です。
ホワイトハウス入り環境ががらっと変わりますが広い場所で元気で長生きできるといいですね。
チャンプは茶色が多い目のシェパードで威厳があります。
バイデン大統領の愛犬の名前はメジャー
バイデン大統領の2匹目の愛犬はメジャーです。
- 名前:メジャー
- 性別:押す
- 年齢:2~3歳(2018年1月生まれ)
- 犬種:ジャーマンシェパード
メジャーは動物保護団体の「デラウエアヒューマンアソシエイション」から引き取られた保護犬です。
バイデン氏の娘さんがフェイスブックでメジャーの里親探しを知り、バイデン氏に教えたことでメジャーを引き取ることに決めたそうです。
バイデン氏は2020年11月28日にメジャーと遊んでいる時に転んで骨折したこともニュースになりました。
メジャーは全身黒っぽいシェパードでなかなかかっこいいです。
前ファーストドッグはオバマ大統領の愛犬ボーとサニー
オバマ大統領のファーストドッグはボー(Bo)とサニー(Sunny)。
めずらしい犬種ですがポーチュギーズウオータードッグという種類の犬を飼っていました。
ボーはオスで、2008年10月生まれ。
オバマ大統領の娘さんが犬アレルギーだったので、低アレルギーの犬種を探していてこの珍しいポーチュギーズウォータードッグがいいということになったそうです。
オバマ大統領も保護犬を探していましたが、結局元ケネディ大統領の弟のエドワード・ケネディ上院議員がプレゼントしました。
保護犬を飼わないことに批判もありましたが、ボーは一度飼い主をしくじってブリーダーのもとに戻された経緯がある犬だったので、オバマ大統領はその点では評価されました。
もう一匹のオバマ大統領のファーストドッグはサニーでボーより4歳若いです。
サニーはメスでボート同じポーチュギーズウォータードッグです。
サニーは2017年大統領交代の直前に招待客の18歳の少女の顔に噛みつき、数針縫う怪我をさせたということがニュースになってしまいました。
犬を飼うのは大統領のイメージ戦略
トランプ大統領はペットを飼っていませんでしたが、これは稀なことで歴代大統領はだいたい犬を飼っていました。
これには大統領のイメージ戦略的な意味もあってのことで、国民の好感度が上がるからでしょうね。
アメリカ人は日本以上にペットの犬を飼っています。
ペットを飼っているというだけで、愛犬家は親しみを感じてくれるからですね。
また保護犬を引き取る方が、さらに好感度が上がるようでバイデン氏も保護犬メジャーを引き取っています。
まとめ
バイデン大統領の愛犬チャンプとメジャーをご紹介しました。
国民の好感度アップをねらったことかもしれませんが、犬好きの人にとっては国のトップが飼っているペット事情も気になりますね。
そういえば日本の政治家ではあまり愛犬のことは話題になりませんね。
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