「天気の子」と「君の名は」はどちらも新海誠監督のヒットアニメ映画。
実は天気の子には君の名はの主人公の瀧と三葉が登場するというサービスシーンがあることで有名です。
「天気の子」の世界では瀧と三葉は結婚しているという設定だそうで有名な話です。
結婚写真がでてくるというのですがどのなのか?
2人の結婚はなぜわかるのかなど気になるので調べてみました。
天気の子で瀧と三葉の結婚写真が出てくる?
結婚写真が出てくるのは小説版
天気の子の映画では滝と三葉の出演シーンがありますが結婚写真はでてきません。
しかし新海誠監督の書いた「天気の子」の小説版では出てきます。
天気の子の最後に帆高が高校を卒業して水没した東京に出てきて、以前晴れ女のサイトに依頼してきた立花富美さんというおばあさんを訪ねます。
立花富美さんの孫が瀧くんです。
そして原作小説では立花富美さんの部屋の情景描写の中に「お孫さんの結婚写真」という言葉が出てくるのです。
この「お孫さんの結婚写真」とひと目で帆高がわかることからおそらくお孫さんは瀧くんでしょうね。
そしてファンとしては結婚相手はやはり結婚写真には三葉と瀧がではないかと思うのです。
瀧のおばあさんが組紐を巻いている
もう一つ瀧と三葉が結婚したと思われるのは、帆高が会いに行った時におばあさんが手に組紐を巻いているからです。
三葉が持っていたような赤い組紐で暗示されています。
これも嬉しいファンサービスですね。
映画館だと一瞬で見逃すかもしれませんが、テレビの録画やDVDやVODなどでゆっくり停止させながら見るとよくわかると思います。
天気の子と君の名はの世界の時系列は?いつ結婚した?
どちらも天災を素材にしたSFアニメですが、では天気の子と君の名はがどうつながっているのか?
天気の子に君の名はの登場人物が出てくるのですが、時間は無理なくつながるのか調べてみました。
瀧と三葉が結婚しているとするなら2023年から2024年3月までの間のできごとです。
2022年に再会してますが、瀧もまだ就職したばかりですし出会ってすぐの2022年中に結婚したとは考えにくいでしょう。
瀧が23歳くらい三葉が26歳ということになりますね。
しかし問題なのは天気の子の世界では東京は3年間雨が降り続いているということですから、瀧と三葉の再会のシーンで晴れているのはおかしいですね。
天気の子の世界は2人が「君の名は?」と言って再開する前のこととなります。
そのため矛盾が生じますね。
そこで解釈すると以下のようなことが考えられます。
まあしかしどれもあまり良い解釈ではないですね。
映画を注意深くみるとこの2つの映画の世界がつながっているとすると、2人が出会えるのかどうかスッキリしない気持ちになります。
瀧と三葉が天気の子に出てくるのは新海監督の遊び心のように思えるので、細かい整合性をあげつらうのは野暮かもしれませんね。
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