イエゴン・ヴィンセント選手は2021年の第97回箱根駅伝で東京国際大学で出場しています。
花の2区で驚異の14人抜きで、1時間5分49秒と区間新記録で区間賞。
昨年の箱根駅伝は3区で区間記録を作るなど驚異的な記録で大注目の選手です。
検索してみると速すぎとのキーワードも
そんなイエゴン・ヴィンセント選手について気になったので調べてみました。
イエゴン・ヴィンセントは速すぎ問題
- まずはイエゴン・ヴィンセント選手のプロフィールをまとめました。
イエゴン・ヴィンセント選手はケニア出身。
東京国際大学の留学生です。
2019年に来日していきなり大学1年の時のルーキーとして箱根駅伝に登場。
そして3区を走って7人抜きでトップになり区間新記録の59分25秒と1時間を切るすごい記録を出しました。
こんな選手が出たらだれも太刀打ちできないのではないかということで、イエゴン・ヴィンセント選手の速すぎ問題が取りざたされています。
つまり駅伝の留学生問題です。
箱根駅伝では留学生は1人しか起用できないのですが、どの区間に入れるかは自由です。
そこで2区に皆が外国人を投入。
外国人を入れるとやはり速くて誰も太刀打ちできず、大会のレベルからするとなんだか反則のように感じる方もいて賛否両論です。
ちなみに実業団のニューイヤー駅伝ではこの問題を解決するためにインターナショナル区間のみで外国人の起用となっています。
スポーツなのだから実力勝負で、日本自体国際的に開かれたらいいのか、外国人留学生だらけの箱根駅伝になって面白いと思えるのか・・・。
相撲がモンゴル人力士ばかりになってどうなったのか・・・。
大学がお金を出して外国人留学生ばかり探すようになってしまう懸念もありますね。
これからなんらかの規制が検討されるかもしれませんね。
これがイエゴン・ヴィンセント速すぎ問題です。
イエゴン・ヴィンセントハーフマラソンとは?
イエゴン・ヴィンセント選手の箱根駅伝の昨年2020年の3区での記録をハーフマラソンに換算してみると58分34秒と驚異的な記録で今までのハーフマラソンの日本記録は1時間00分17秒の設楽勇太選手。
イエゴン・ヴィンセント選手の記録はそれを軽々と超えていてみんな驚きました。
ハーフマラソンの現在の世界記録は58分1秒。
イエゴン・ヴィンセント選手のこの記録はハーフマラソンの世界歴代5位に相当する記録だそうです。
いやーなんだかすごいですね。
イエゴン・ヴィンセントと国士舘のヴィンセント選手と兄弟?関係は?
国士舘大学から箱根駅伝に出場している選手でライモイ・ヴィンセント選手がいます。
同じヴィンセントで、同じケニア出身。
イエゴン・ヴィンセント選手とライモイ・ヴィンセント選手は兄弟?親戚?二人は関係あるのかどうなのかと思う人が多いようです。
ふたりは兄弟ではなく、特に関係はないようです。
しかし同じケニア出身のヴィンセントが2人。
2021年の箱根駅伝ではふたりとも2区を走り、イエゴン・ヴィンセント選手が区間1位、ライモイ・ヴィンセント選手が区間2位です。
やはりヴィンセント速すぎですね。
イエゴン・ヴィンセントとムセンビとの友情がほっこり
イエゴン・ヴィンセント選手は大学1年から日本にきています。
日本語は難しいですし、食べ物や生活などいろいろ不自由することも多いかもしれませんね。
実は東京国際大学のチームメイトにムセンビ選手という外国人選手がいます。
ムセンビ選手もケニアからの留学生ですが、仙台育英高校に留学して東京国際大学大学に進学したので、日本には長くいます。
ですからムセンビ選手はイエゴン・ヴィンセントの通訳をしたりいろいろお世話をされているそうです。
箱根駅伝では外国人選手は1人しか出れないので2人は同じチームでもライバル同士になるわけですが、仲良くして通訳などもしてあげるとはいい関係でほっこりしますね。
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