SMBC(三井住友銀行)のソースコードが艦これユーザーから流出して大きな話題になっています。
SMBCのコードをGithubに無断で公開して炎上!
銀行のセキュリティの問題に関わる問題なのでおおごとではないかと言われています。
このソースコードを流出させた人は誰なのでしょうか?
どこの会社で何が原因なのでしょうか?
調べてみました。
SMBCのコードを流出させた艦これユーザーはさぶれ氏 本名・会社は?
コードを流出させたのはTwitterのアカウント名が「さぶれ」氏という人だそうです。
さぶれさんの本名もFacebookより特定されているそうですが現在は閉鎖されています。
本記事内でも公開することは控えます。
さぶれ氏についてわかっていることは・・・
- 45歳
- 年収300万円
- 派遣社員
会社名については現在情報がありませんが、SMBCの社員ではなく下請けの派遣社員だったようです。
もし本当ならSMBCの下請けをしている会社の責任が問われてヤバいですね。
しかも45歳で年収が300万円と同世代の平均よりかなり低い収入で、プログラマーの待遇や業界の闇についても話題になっています。
SMBCの艦これユーザーによるソースコード流出の顛末は?
ことの発端は、さぶれ氏がTwitterで艦これの話題でアンケートをしたこと。
そこで韓国について差別的な発言をして他のユーザーと口論になったということです。
その口論がきっかけで、さぶれ氏の本名や会社が特定、さらにさぶれ氏が上げていたGitHubというソースコードの閲覧が可能なサービスまで特定されました。
GitHubを見た人からソースコードの中にSMBCなどの大企業の会社名があることがわかります。
そのことを問われたさぶれ氏がTwitterで説明。自分が流出させたことを認め、そのあまりにも呑気な様子に大騒ぎになったという経緯です。
さぶれ氏のツイートをまとめると
- 自分が作ったコードを貼り付けると年収を予測してくれるサービスを試すため、githubに自分の仕事で作ったコードを全部入れた
- いつのどんなコードなのか覚えていない
- 公開になっているとは考えていなかった
- 今更どうしようもないのでSMBCからなんか言ってくるの待ち
という感じです。
システムに関わる重大なことを流出させたと分かっている人が見ると、大事でただではすまないと思うのですが、本人はいたって呑気な様子で、悪気があって流出させたのではなく、ただ無知なだけという様子。
艦これのしょうもない小競り合いから、深刻な自体が発覚したことで皆が驚いた事件でした。
SMBCの艦これユーザー流出は無敵の人だから?
「無敵の人」というのはネットスラングの一つで「失うものが何もない人」を揶揄する言葉です。
社会的地位や職や財産、妻子もない人で、実際犯罪を犯した場合躊躇がない人のこと。
2008年頃にひろゆき氏が使ったのがはじまりです。
そんな事件が重なったことで注目されました。
今回のさぶれ氏もプログラマーとして働かれてますが、低賃金でおそらく妻子もなく、罪に問われても失うものがそうないのでネット上では「無敵の人」の事件ではと言われています。
しかし、おそらくさぶれ氏は流失事件に対して犯罪という意識すらなく、流出に関して無知だったようで、本人のプログラマーとして資質や下請け会社やSMBCの雇用の問題ついて問われています。
流出はSMBCだけではない?警視庁やNTTの名も
流出で名前があがっているのはSMBC(三井住友銀行)ですが他の会社の名前もあったそうです。
- SMBC
- 日銀
- 警視庁
- NTT
- 埼玉県庁
- 日産
企業だけでなく公共機関のソースコード流出というのは大変なことですね。
警視庁やNTTなどセキュリティが重要な会社のコードが全世界に公開されてしまった場合は、万が一ハッカーなどに攻撃される可能性がないともかぎりません。
さぶれ氏のことがどこまで真実かはわかりませんが、一応関係している会社や部署の人はチェックしなければならないので大変なことが予想されます。
まとめ
SMBCの艦これユーザーのコード流出について書きました。
さぶれ氏というTwitter名の人ですが、あまり悪気もなく自分の年収を査定するサービスを利用するために仕事で作ったコードを書き込んだようです。
年収が300万で45歳と、待遇の悪さも話題になり「無敵の人」の事件か!とネット上では話題でした。
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