結婚式場が新型コロナウイルスのせいで結婚式をキャンセルした新郎新婦を相手どって209万円の解約料を求める訴訟を起こしたことが話題です。
コロナのせいで結婚式のキャンセル料問題があちこちで勃発中でこの訴訟の結果が注目されています。
いったいこの結婚式場はどこなのでしょうか?
また結婚式のキャンセル料がとても高いことも問題になっています。
そこで今回の訴訟について
- 訴訟になった結婚式キャンセルの概要
- 訴訟を起こした結婚式場はどこ?
- キャンセル料の相場はいくら?
などについて調べてみました。
訴訟になった結婚式キャンセルの概要
被告の新郎新婦は2020年2月6日に結婚式を式場に申し込みました。
結婚式の日取りは2020年6月6日。
しかし4月7日にコロナの影響によって中止か延期の相談を受けたそうです。
式場側は予定どうり6月6日に開催か、9月末までの延期(追加負担金なし)か、中止かのどれかを選ぶようにいいました。
中止の場合はキャンセル料が57万円かかるということです。
費用は209万円だったということで3割弱ぐらいのキャンセル料ということですね。
しかし新郎新婦はマスクをして感染対策をして・・・という結婚式は嫌。
まあ当然ですよね。
延期も難しい・・・
そして解約料を払うのも嫌。
ということで揉めた結果、はっきり解約とならずに6月6日の挙式予定日を迎えたけど、新郎新婦は現れませんでした。
これが当日キャンセルということで式場は費用209万円を求めて訴訟を起こしたということです。
新郎新婦としては新型コロナは地震のような不可抗力だと主張、式場側は不可抗力ではないと主張。
常識的に考えてこの新郎新婦が悪いような気がしますが、せっかくの結婚式を挙げられない上に高額なキャンセル料というのはかわいそうな気がします。
新型結婚式場の高額なキャンセル料問題はコロナ禍で多数相談が寄せられているとのことですね。
訴訟を起こした結婚式場はどこ?

訴訟を起こした結婚式場は結婚式場を営むブライダル会社だそうです。
ですからホテルとかではないですね。
他に情報は
- 本社が東京都内
- 東京23区に複数の式場を運営している
というだけですね。
式場名や会社名は情報がありませんでしたので引き続き調査して分かり次第追記いたします。
キャンセル料の相場はいくら?

結婚式は金額が100万以上になるのでキャンセル料も高額になってしまいますね。
新郎新婦も一生に一度のことだと思いますし、ご祝儀で賄うこともできるので高額でも納得して結婚式場の言う通りに費用を支払ます。
キャンセル料の目安は
挙式日の179日~150日前まで/申込金の全額+実費
149日~90日前(約3ヶ月前)まで/見積もり金額の20%+実費
89日~60日前(約2ヶ月前)まで/見積もり金額の30%+実費
59日~30日前(約1ヶ月前)まで/見積もり金額の40%+実費
29日~10日前まで/見積もり金額の45%+外注解約料(司会など)+実費
9日~前日まで/見積もり金額の45%+外注解約料+納品済み物品代金
挙式・披露宴当日/見積もり金額の100%
※見積もり金額はサービス料を除きます。
https://wedding.mynavi.jp/contents/press/detail/post-40/
ただしキャンセルになると何一つ残りませんし、ご祝儀もないので支払うばかりですね。
いくらスタッフが動いているし、日程を抑えているのだからと言われても、3ヶ月前など料理も花もまだそんなに実費はかかっていないのですから「そんなに高額・・・」と思ってしまいますよね。
結婚式の費用の平均が写真や衣装、引き出物サービス料なども含めて270万円だそうですから20から30%と言われても結構な金額ですよね。
トラブルになるのもわかるような気がします。
トラブルを避けるために結婚式のキャンセル費用を補償する保険というのもあるそうです。
こういうのに入っておくのもいいかもしれませんね。
まとめ
コロナで結婚式をキャンセルして解約料を払わなかった新郎新婦が式場に訴えられました。
式場がどこなのか・・・キャンセル料の相場などについて書きました。
日本の結婚式場のキャンセル料ってやっぱり高い!!
結婚式場も商売だから仕方がないかもしれませんが・・・。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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