今回は長野県長野市の公園の「青木島遊園地」が住民のクレームで廃止になるというニュースをとりあげます。
子供の声がうるさいという住民の苦情によって「青木島遊園地」は2023年3月31日で廃止されることが決定したということです。
2022年12月初旬の現在も現状回復工事のためにすでに閉鎖されているということでした。
子供の声がうるさいと公園や保育所にクレームがあって廃止に追い込まれるというニュースが時々出ますね。
確かにうるさいと感じることもあるでしょうが廃止に追い込むってどうなんでしょうか?
結局、神経質でクレイジーな年寄りが子供の声を嫌って暇にまかせて毎日のように「うるさい」などの理不尽クレームを入れて担当者が折れてしまうというという結果ではないかと思います。
多くの人が望んでいるというよりもたった一人の執拗な苦情のために多くの人の利便性が失われるのはもったいない話だと思います。
どうやら長野市の廃止される公園の青木島遊園地もクレーマーは一人のようです。一体この苦情住民は誰なのでしょうか?
【長野市|青木島遊園地】が住民の苦情で廃止へ!子供の声がうるさい!
2022年12月2日のニュースで長野県長野市の青木島町大塚にある「青木島遊園地」という公園が住民の「子供の声がうるさい」という声で廃止が決定したということで話題になっていました。
同課によると、青木島遊園地は2004年4月に地元から要望を受けて開設された。放課後には児童センターで過ごす大勢の子どもたちが遊びに来た。夕方の遅い時間帯には保護者たちのお迎えの車が相次いで出入りした。
だが、まもなく一部の近隣住民から「うるさい」「子どもたちが走り回ってほこりが舞い、車が汚れる」などと苦情が出るようになったという。
■対策を講じたものの
そこで市は数年かけて対策を講じた。苦情を寄せた住民の家に子どもがなるべく近づかないよう、園内に最大8メートル幅の帯状にツツジを植えた。出入り口の位置も変更。児童センターでは、子どもを迎えにきた保護者にエンジンを止めるよう呼びかけた。だが、苦情は収まらなかった。
遊園地廃止は昨年3月、苦情を寄せる住民が児童センターを直接訪れ、遊園地で子どもが静かに遊ぶ方法を考えるよう求めたことが直接の決め手になったという。
児童センターは「子どもが静かに遊ぶ方法などない。だが、これ以上、迷惑はかけられない」(小林俊行館長)とし、子どもたちに遊園地を使わせない方針を決めた。児童センターは定員100人に対し利用登録は144人。夏休みや冬休みは終日、施設内で過ごさなければならなくなる子どもも少なくなく、職員は「何とか外で遊ばせてあげたいのだが」と言う。
遊園地の草刈りなどは児童センターの職員や保護者が担っていたが、それもやめることにした。「遊園地を使えないのに維持管理だけを担えない」(小林館長)からだ。市は地元区長会などと協議し、新たな担い手を探したが見つからなかった。利用者もまばらになり、地元区長会は今年1月、「廃止もやむを得ない」と、市に伝えた。
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2022120200129
どうも長野市の児童センターに隣接する公園のようですね。
場所をGoogle Mapsで調べてみました。
上空から見た写真では「長野市放課後子どもプラン施設青木島児童センター」に隣接する形で公園があります。
公園といっても遊具などはなくただ木が植えられているだけの土地って感じですね。
とはいえ青木島遊園地の周りには保育園や小学校もあり児童センターもあるので、そもそも子供がめちゃくちゃ集まってくる場所ですね。
マンションなどはなくて一戸建てが多い閑静な住宅地ですから、そもそも苦情を言う住民は元々この土地に家があった人で引退をしたお年寄りなのではないでしょうか。
いったいクレーマーはどのような人物なのでしょうか。
【長野市|青木島遊園地】苦情住民(クレーマー)は誰?公園を廃止に追い込んだたった一人を特定調査!
いったい青木島遊園地を廃止に追い込んだ苦情住民は誰でどのような人物なのでしょうか?
どうやら地域住民が団結して苦情を言ってきたというよりも、苦情を言っているのはたった一人だけのようです。
どうやらこの一件小泉一真という市議会議員が頑張ってYouTubeとかSNSを使って発信してニュースに取り上げられたということですね。
クレーム内容は後述しますが10年間も苦情を入れ続けているということで結構ヤバそうな人みたいですね・・・市の担当者もモンスタークレーマーに対応するのがほとほと嫌になってきたり、子供に対して悪影響を及ぼすかもしれないと判断したのでしょう。
この人物は誰なのかについては名前は公開されてません。しかし苦情についてまとめている文章では名前などが塗りつぶされています。


この黒い部分に当てはまる言葉は何なのでしょうか?
○○(二文字)より苦情を受けて対応に苦慮しているため区として現状を把握してもらったうえで・・・
遊園地の○○(二文字)より度重なる苦情を受けて実質的に遊園地がセンターとして使えない状況と、愛護会の仕事のみが残ってしまっていることを方向
苦情をいっているのは○○○○(四文字)である。以前にも苦情者と話をしたことがある。その際は話がまとまったように思えたが、実際は変わらなかった。
○○○○○○(六文字)苦情で遊園地を無くすというのはおかしい。
黒文字の言葉が予想できないのでまた詳しいことがわかり次第追記していきます。
しかし今回の場合クレームを入れてくるということは青木島遊園地や児童センターのすぐそばの住人のようです。
「子どもたちが走り回ってほこりが舞い、車が汚れる」というクレームがあるため本当に青木島遊園地に隣接するぐらいの家なのでしょう。
航空写真を見ると・・・青木島遊園地が隣接しているのは保育園、小学校、児童センター、空地?なので実質的に隣接しているのは道を挟んだ2、3軒の家のみです。
ストリートビューでみるとこんな感じです。
ということで、車が汚れるというくらい近いのはこの3軒くらいの家かなと思いますが完全に特定できていないので、違うお家だったとするとご迷惑がかかるので、このあたりにしておきます・・・
【長野市|青木島遊園地】苦情住民(クレーマー)の要求がヤバすぎる!どんどんつけあがる
青木島遊園地のクレーマーの要求について調べてみるとなかなか面倒くさそうです。資料を読むと要求に対応するとさらにエスカレートして行く様子がよくわかりました。



このクレーマーのクレームについてまとめると以下のようになります。
- そもそも児童センター、遊園地設立の際に説明がなかった
- ボールあそび、花火禁止、公園灯時間変更、遊園地入り口、遊具の移設、樹木の植え替え要望⇛対応
- 小学校、保育園が利用しても苦情がある⇛利用していない
- 児童センターは最初は30人以上で遊ばせていた⇛5人以下で遊ばせる⇛それでも苦情があり一切遊ばせない
- 子供を遊ばせるとクレーマーから子供が直接叱責や注意を受ける
- 保護者の送迎の車のエンジン音がうるさい⇛保護者駐車場の場所を変えろ
- センターの外にあるスピーカーの館外放送がうるさかったがクレームを入れて辞めてもらったら、今は館内放送の音が気になる
クレームに対応すれば更にクレームを重ねるということで本当にどんどん要求がエスカレートしていき、結局誰も利用できなくなり管理のコストがかかるだけで存続させる意味がないと廃園になったということです。
全く市も利用者もクレーマーに根負けしてしまった感じで本当に理不尽な話だなあと思います。
まあ子供がわいわいしていたらうるさいのはわかるし駐車場のマナーが悪いのも腹立つのはわかるんですけどね。そもそも建設の時から反対で何をしても気に入らなかったのでしょうね。
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