今回は大阪府の泉大津市の市立中学校で修学旅行中にバスに居残りの罰で2人の生徒が熱中症になったという問題をとりあげます。
ぱっとニュースを聞くとひどい学校だ!と憤慨していまいましたが、よくよく詳しく聞いてみるとこの女子生徒は修学旅行中に部屋を抜け出し男子生徒の部屋に夜に行って一晩を過ごした罰で自由行動中に参加させてもらえず、バスで居残りになったということです。
この女子生徒に非があるのに母親が教育委員会に訴えたり、会見をしたりということでモンペと叩かれています。
いったいこの生徒と母親は誰なのか、モンペなのかなど調べてみました!
泉大津市の市立中学校の修学旅行でバス待機で熱中症問題!時系列で流れを整理!
2022年大阪府泉大津市の中学校の修学旅行中に暑いバスの仲で長時間待機させたとして保護者が校長らに重い処分を課すように求めて話題になっています!
生徒は冷房の効かないバスで2時間半も待機させられて、帰宅後熱中症になりかけたといわれています。
この件パッと聞いた限りではひどい学校だし、教師がヤバいなあと思いましたがよくニュースを聞いてみると生徒が悪いのに親が言いがかりをつけてくるモンスターペアレンツではないかと思わせられ、世間では学校も親も叩かれて炎上という状況に至っております。
一旦学校側と親側の双方の言い分を時系列でまとめてみると
- 岐阜県高山市で修学旅行中(6月27日~6月29日)宿泊先の部屋を抜け出して女子生徒が男子生徒との部屋の仲にいたのを見つかる
- 男子生徒が誘い女子生徒1人が男子部屋に一晩いた
- 6月29日の自由行動の間、教諭2人が女子生徒と男子生徒に自由行動の間バスを停めていた寺の境内で待機を指示をした
- それぞれ別の車内で男子は2時間、女子は2時間10分待機(保護者は3時間と言う)
- エンジンが切られ冷房の効かないバスで2時間半待機
- 学校側は待機場所には教員がついていたし、外の方が涼しいよと声をかけたが「いらん、バスにおる」と言った
- バスのマドやドアは開いていて、教員が飲料やおにぎりを与えた
- 帰宅後、女子生徒が食欲がないなど熱中症を疑わせる症状
- 保護者が校長らに思い処分を課すように求める
- 7月15日 市教委が命に関わる事案と校長を厳重注意
- 8月9日 女子生徒の保護者が記者会見
ということで、そもそもこの女子生徒と男子生徒が修学旅行中に勝手な行動を取ったことが問題なのにそれを棚にあげて厳しい処分というのはいかがなものかと、親や生徒も叩かれています。
しかし問題行動が修学旅行中にあったとしても暑いバスで待機させる教師側もどうかと思いますがね。
さて、いったいこの生徒と母親は誰なのでしょうか?
市教委に訴えるまではわかりますが、娘さんに非もあるのに府庁で記者会見まですると普通の人ではないような気がします。
モンペで有名なんでしょうか。学校や地域の評判などはどうなんでしょう?
気になったので調べてみました。
【泉大津市中学】修学旅行のバスで熱中症の生徒と母親は誰?モンペ&ヤンキーでヤバいと炎上!
まずこの母親と生徒は一体誰なのかについては個人を特定するような情報はわかっていません。
ただし7月後半ごろからTwitter上でこの女子生徒の姉を名乗る方が妹が体罰をされたと投稿して拡散しようとがんばっておられました。

また平松けんじというジャーナリストの方が学校名などをあげてこの件報じています。
クーラーつけずバス内に生徒を長時間待機させる「不適切指導」 泉大津市立誠風中学校
学校名は泉大津市立誠風中学校ですね。
お姉さんの主張をまとめますと、
- 女子生徒はルールを破って就寝時間に男子生徒の部屋に行き先生にバレて怒られる
- 何をしていたかというとお菓子パーティでいやらしいことはしていない
- 教師が自由行動はなしで罰として「神社の境内で立って待つか、観光バスで待つかどっちがいいか」と言われる
- 女子生徒は外は暑いのでバスで待つという⇛しかしバスにクーラーがついていないことがここでわかる!
- 教師がバス会社に生徒を待機させていいかとバス乗務員に聞いて許可
- 冷房についてはバス乗務員がアイドリング禁止なので無理という
- バスは暑く水分補給も許されない。
- 別の先生が優しくおにぎりと緑茶をくれる。スポーツ飲料などはもらえない。
- 女子生徒は熱中症になりかけていて具合が悪くなっていた
- 帰宅後も体調不良で食事ができなかったが、病院にはいかなかった
- 母親が話を聞き、学校に行く、男子生徒の母親から謝罪を受ける
- 学校の説明に不信感を抱く(男子生徒の母には男子生徒のせいで女子生徒は自由行動ができなかったといい、女子生徒の母には女子生徒のせいで男子生徒が自由行動ができなかったという)
- 罪に対して罰が重すぎやしないかと教師に文句を言う⇛教師が言い訳をするので不信感を持った
- 話にならないので泉大津市教育委員会に訴えた
と、いうことで確かに怖い教師がいて女子生徒さんは熱中症になりかけて理不尽な思いをしたようですね。多分バス待機の主犯の先生は前々から厳しくて怖くて生徒からは嫌われている先生なんでしょうね。
先生もきっとあまり後先考えずに罰を与えてしまったのでしょう。
そして罰を与えてしまった以上途中で臨機応変な対応ができなかったのでしょうね。そんなことをしたら舐められてしまうから。
結果から考えると涼しいところでみんなでお茶でも飲んで待ってるか、その時は自由行動させて別の罰にしたら良かったんでしょうけどね。それとも直ちに親に迎えにきてもらって帰宅にする・・・というわけにはいかないでしょう。
また学校側と女子生徒さん側の主張内容は、そんなに違ってもいないように感じます。
そして女子生徒さんの方も10代の女の子らしく、自分の行為に対しては甘くてなんでも人のせいにしがちで、親に対してはすべてを正直に言っておらず、ちょっとずつ自分の主張を盛っているのではないかと思ってしまいます。
まあ中学生の女の子なんて大体そんなものなのでしょうね。男子の部屋に行くなんてヤンキーかと思いましたがそこまで悪い子ではないのかもしれませんね。
でも私が親だとしたらやはり自分の娘の軽率な行動を叱っても学校に文句は言わないですけどね。
なぜなら修学旅行中に部屋を抜け出すというのは結構重いルール違反だと思うので、今後の履歴に残る罰を与えないでくれたのは寛容だと思うからです。
またもし状態が重篤でバスで待機で本当に熱中症で死にそうになったと言うなら病院行って診断書持って文句を言いに行きます。
お母さんも教育委員会に訴えるだけにとどまらず会見まで行うとはモンペのように思えますが言い出した以上引き下がれないのでしょうね。
まあ大事な娘ですから熱中症で死にそうになったと言われると責めたくなる気持ちもわからないでもなりません。
それに何か学校の不祥事を訴えるのを後押ししたい人たちがこの母親たちを盛り上げているのかもしれませんね。
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