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山上徹也は死刑か無期懲役か?求刑や判決など量刑について考察!

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今回は安倍元首相を暗殺した山上徹也容疑者の量刑について取り上げます。

元首相の安倍氏を暗殺したということで山上徹也容疑者に対して極刑を望むという声と、統一教会の多額の献金などの実情を明らかにした点や同情できる点などで減刑を望むという正反対の声が上がっています。

いったいどんな量刑が妥当でどういう判決が出るのか気になるひとも多いのではないでしょうか。

山上徹也容疑者が死刑になる可能性があるのか、無期懲役なのか量刑について調べてみました。

山上徹也の刑罰はどうなるのか疑問?

2022年7月8日に安倍元首相を狙撃して殺害した山上徹也容疑者!

その場で逮捕されて罪を認めているということですが今後裁判でどのような刑罰が下るのかが関心を集めています。

Twitterでは#山上徹也さんの減刑を求めます#山上徹也を死刑にという真逆のハッシュタグが両方乱立しています。

それだけ関心が高いのですね。

  • 元総理を暗殺するという重罪を決して許してはいけない!
  • 壮絶な人生に追い込んだ非道な統一教会に対する復讐だし同情の余地がある

といろいろな考え方があると思います。

しかし現状の法律にのっとると山上徹也容疑者の刑罰はどうなるのでしょうか?

死刑になるのでしょうか?それとも無期懲役なのでしょうか?

どのくらいの刑になるのか山上徹也容疑者の量刑について考えてみました。

山上徹也は死刑か無期懲役か?求刑や判決など量刑について考察!

山上徹也容疑者の量刑について調べてみましたが、皆さん言っていることがバラバラで結構難しい問題のようです。今後裁判になったら行方が注目されると思います。

山上徹也の量刑は無期懲役が妥当?

現実の法律からすると無期懲役になる可能性が高いという意見が多かったです。

理由としましては第一に永山基準という死刑を選択するかどうかの判定基準があるからだそうです。

いろいろ難しい話ですが単純化して言うと死刑の量刑基準で、被害者が3人以上の場合は死刑確実、2人の場合はボーダライン、1人の場合は無期懲役以下というものです。

ただし被害者が1人の場合でも死刑が確定した例もあります。

  • 犯人が無期懲役で仮釈放中の殺人や強盗殺人の場合
  • 高度な計画性を有する殺人
  • 当初から殺害を計画していた身代金目的誘拐殺人
  • 保険金殺人
  • わいせつ目的誘拐殺人

などで被害者1人でも死刑になった例があり最近では永山基準に左右されない判例も増えているということです。

今回の山上徹也容疑者の場合は被害者一人ですし前科もなく同情すべき点も多いので死刑にはならないのではないかと言われています。

また過去の判例で政治家が殺害された事件では

  • 石井紘基刺殺事件
  • 長崎市長射殺事件

の2つがありますがどちらも無期懲役の判決がでています。

このことからも無期懲役の判決の可能性が高いと言えます。

山上徹也は死刑になる?

永山基準で被害者が1人の場合は死刑が回避される傾向があるということですが、今回の安倍元首相の暗殺は同じ基準でいいのかという問題もあります。

永山基準も絶対ではなく被害が一人でも計画性の高さや事件の凶悪さから死刑になる場合もありました。

また前述した長崎市長射殺事件も一審では死刑判決が出ているので今回も死刑判決が出る可能性が高いです。

特に2009年から裁判員裁判が始まってからは永山基準が適用されず、被害者が一人でも一審での裁判員裁判で死刑判決が出ることが増えています。(しかし裁判官のみの控訴審では破棄されるケースもある)

山上徹也は内乱罪になる?

また今回の場合は殺人罪ではなく内乱罪にならないか?という疑問もありました。

内乱罪とは国の統治機構を破壊してその領土において国権を排除して権力を行使し、その他憲法の定める統治の基本秩序を壊乱することを目的として暴動をする犯罪のこと。

要するに多人数でクーデターを起こす犯罪

今回の山上徹也容疑者の場合は一人の犯行のようですしクーデターでもなさそうなので内乱罪にはならないのではないでしょうか。

現在まで内乱罪が判決で適応されたことはありませんが以下の事件で内乱罪の適用が検討されたそうです。

  • 2・26事件
  • 5・15事件
  • 神兵隊事件
  • 3・1事件
  • オウム真理教事件

政治家を暗殺した点がテロによる民主主義への冒涜と言われるので内乱罪という言葉が出てきたのでしょうが、今回は内乱罪は適用されないのではないでしょうか。

山上徹也の量刑についての世間の意見!

山上徹也容疑者の量刑については個人の政治的な心情や安倍元首相に対する気持ちなどで真逆の意見が多いです。

上記の方は無期懲役の可能性が高いですがテロ抑止のために死刑が望ましいとしています。

しかし死刑になったとしてテロ抑止になるかどうかというとどうかなとも思いますが、今後真似をする人が出ないためにも簡単に擁護してはいけない気がします。

こちらの方も前科がないことから死刑になる可能性は低いと考えているようです。

しかし例を見ない犯行なので死刑判決が出るかどうかは争点になるという意見ですね。

懲役20年から23年くらいの量刑が現状の法律では妥当かという意見もありました。

現実はともかくとして感情論では死刑だけでは飽き足らず江戸時代のように市中引き回しの上に磔獄門にして欲しいという意見もありました。

安倍元首相ではなく一人の人の殺人と考えると殺人一人で10年と銃刀法違反で2年騒擾罪で3年で15年という意見もありました。懲役15年だと10年くらいで刑務所を出てくるんでしょうかね。ちょっと軽すぎるような気もしますが。

今後の山上徹也容疑者がどう裁かれていくのか注目していきたいと思います。

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