神奈川県大和市で42歳の母親が小1の息子を殺害したとして逮捕されました。
逮捕されたのは上田綾乃容疑者です。
また虐待死か?と思いましたが、この事件謎が多すぎて怖い事件です。
上田綾乃容疑者の子供は小1の次男の雄大くん以外にも3人いてみんな乳児の時に亡くなっているということです。
つまり4人全員が小さいうちに死んでいる・・・
しかし、この母親小1の雄大くんが死んでから3年もたって逮捕されていますし、最初の長男が死んでから20年もたっているのです。
いったい何があったのか?殺害した動機が単純な虐待ではなさそうでわけがわからないので調べてみました。
大和市で小1息子を殺害で逮捕!他3人の子供も死んでいて怖い!事件を時系列で整理
2022年2月21日神奈川県大和市の自宅で2019年当時7歳だった次男を窒息死させたとして殺人の疑いで上田綾乃容疑者が逮捕されました。
上田綾乃容疑者は、小1(7歳)だった次男の他に3人の子どもがいましたが、全て小さいうちになくなっているということです。
あまりに次々子供が亡くなるので小1の次男も児童相談所に保護されていたのですが、母親の元に帰って9ヶ月後に突然死したということです。

この事件小1の男の子が死んだのが、2019年ということで3年も経ってから逮捕されているんですね!
わけがわからない事件ですが、時系列で整理してみます。
- 2002年 生後5ヶ月の長男急死(ミルク誤飲による窒息死)
- 2003年 生後2ヶ月の長女急死(乳幼児突発死症候群と診断)
- 2012年 生後5ヶ月の次男雄大くん自宅で心肺停止→救急搬送で命助かる
- 搬送先の病院で上田綾乃容疑者「代理ミュンヒハウゼン症候群」の疑いの診断を受ける
- 雄大くん2年5ヶ月間児童相談所に保護→自宅に帰る
- 2017年 三男急死(死因不詳)
- 2017年 次男雄大くん 児童相談所に保護
- 2018年冬 次男雄大くん 児童相談所から自宅に帰る
- 2019年8月6日 次男雄大くん(当時7歳)が死亡
- 上田綾乃容疑者が窒息死させた疑い
- 2022年2月20日 上田綾乃容疑者を次男雄大くん殺害で逮捕
こうしてみると、20年間に上田綾乃容疑者の4人の子供全員が亡くなっています!怖い!
なんでそんなことになるのか?普通4人全員が幼いうちに急死するなんてことはないのでやはり上田綾乃容疑者が殺害したのでしょうか・・・怖い!

なんでかわいい子供を殺すんだよ!
鬼かよ!
怖いよ!
しかし上田綾乃容疑者なぜそんなことをしたのか?動機がさっぱりわかりません。

代理ミュンヒハウゼン症候群って言葉もでてきましたが、実際そんなことってよくあるのでしょうか?
上田綾乃容疑者が自分の子供を殺害した動機について調べてみました。
大和市小1息子殺害の上田綾乃の犯行動機は代理ミュンヒハウゼン症候群か?4人の子供死亡の理由を調査!
上田綾乃の容疑者の犯行動機は一体何なのでしょうか?
代理ミュンヒハウゼン症候群という言葉が出てきます。
代理ミュンヒハウゼン症候群とは
もともとミュンヒハウゼン症候群という精神疾患があり、こちらは自分で自分を傷つけて病気だといい周囲の同情や注目をひこうとするものです。ほらふき男爵の「ミュンヒハウゼン男爵」にちなんで命名されたということです。
殺害された雄大くんも一度生後5ヶ月の時に、心肺停止で病院に搬送されて、その時に上田綾乃容疑者も病院で代理ミュンヒハウゼン症候群と疑いの診断されたということですね。
代理ミュンヒハウゼン症候群で虐待死した子供は結構多いそうです。日本の厚生労働省の統計では2008年4月から2009年3月までの1年間で虐待しした児童67人中3人が代理ミュンヒハウゼン症候群によって死亡しているとうことです。
しかし上田綾乃容疑者も20年間逮捕されなかったんですから、わかっているのは氷山の一角かもしれませんね。それに死にいたらなくても代理ミュンヒハウゼン症候群で虐待されている子供は実際結構な数いるのかもしれません。
子供に暴力を振るったり、暴言を吐いたりするわけではないですから、一見虐待に見えないのがヤバいですね。
しかし上田綾乃容疑者は、雄大くん以外は乳児の時に死んでしまっているし突然死なので、ずっと病気で病院にかかっている状況ではなさそうですが、これも代理ミュンヒハウゼン症候群なのでしょうか?
病名をつけてしまうと、何か罪が軽くなってしまうような気もしますが・・・
上田綾乃の犯行理由は?代理ミュンヒハウゼン症候群になる理由は?
上田綾乃容疑者の犯行理由はやはり精神疾患で代理ミュンヒハウゼン症候群なのでしょうか?
上田綾乃容疑者が代理ミュンヒハウゼン症候群になった理由は何かあるのでしょうか?
と指摘されています。
憶測でしかありませんが、もしかすると、上田綾乃容疑者自身が自分を重篤な病気と偽って周囲の同情をひいたり、自分の体を傷つけたりしていたミュンヒハウゼン症候群だったのかもしれませんね。
ミュンヒハウゼン症候群になるきっかけは子供のころの手術の経験が多く、その時の記憶から相手の同情や気を引くために手術や入院を繰り返す病気を繰り返すことが報告されているそうです。
また代理ミュンヒハウゼン症候群で子供を傷つける人は、自分自身や家族に医療関係で働く人がいることもあるそうです。
医療システムに対して支配することに満足を覚えるのではないかとも思われます。
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