2022年1月27日埼玉県ふじみ野市で起こった立てこもり事件。
地域医療のために訪問医療をがんばっていた医師の鈴木純一さんが散弾銃で撃たれて即死していたことがわかりました。
犯人の渡辺宏は1人で母親の介護をしていましたが、病院のクレーマーで今までも複数の病院で医師らにしつこくクレームをつけていたことがわかりました。
その母親が死んで担当医の鈴木純一さんの治療が気に入らなかったのか母が死んで自暴自棄になったのかとにかくこんな異常な男が散弾銃なんて持っていたのがそもそもの間違いだと思いました。
渡辺宏はなぜ散弾銃を持っていたのか。免許を持っていたのか?なぜ持っていたのかなど、犯人の渡辺宏の猟銃の免許について調べてみました。
渡辺宏は猟銃免許を持っていた!なぜ散弾銃を?
2022年1月27日に埼玉県ふじみ野市で起きた立てこもり事件で、犯人の渡辺宏容疑者は散弾銃で医師の鈴木純一さんを撃ち、即死だったことがわかりました。
捜査がすすんで犯人の渡辺宏容疑者は母親の死亡に対して訪問医療を行っていた医師の鈴木純一さんに恨みを持っていたことや、複数の病院で母親の医療に対してしつこいクレーマーだったことがわかりました。
この犯人の渡辺宏容疑者みたいな病院のクレーマーは結構いるみたいですね。先日の大阪のクリニックの放火事件といい、お医者さんや医療従事者の人に、手前勝手な理由で危害を加えるのは許せない気持ちでいっぱいです。
しかしこんな異常で凶暴な人が散弾銃を持っているっていうのも恐ろしい話です。散弾銃とかなければ、このお医者さんも死なずに住んでいたのかもしれません。
渡辺宏容疑者はなぜ散弾銃を持っていたのでしょうか?
ニュースによると銃の所持の許可をとっていたということですがいつ何のためにとったのでしょうか?異常な人が銃を持って事件を起こすのを防ぐために役にたってないんじゃないでしょうか?
渡辺宏が猟銃免許を持っていた理由は?猟友会に入っていたのか調査!
渡辺容疑者の自宅からは、散弾銃が2丁押収された。いずれも、クレー射撃などの目的で、許可を得て所持していたものだった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/397eec936212d35f6751f1093478801a373776bc
渡辺宏容疑者の家から散弾銃が2押収されたそうです。
渡辺宏容疑者が銃の免許をとったのは、狩猟をする目的ではなく、クレー射撃などの目的の標的射撃だったということですね。
クレー射撃は散弾銃で空中に動く素焼きの皿を打つスポーツ競技です。
競技をするためには散弾銃を所持しなければならないので、警察に許可をとらなければなりません。
銃の所持許可が出るまで、かなり面倒くさい手続きが必要です。
本人の経歴や家族についても調べられて、犯罪に関わったとか怪しい組織に関係があるとかなど、少しでも疑わしいことがあると許可はおりないと聞きました。まあそれくらいしなければ銃の許可なんて出せませんよね。
精神的に異常はないかどうかの医師の診断書も必要ですので、猟銃を持っているということは渡辺宏容疑者は責任能力がないということにはならないでしょう。
銃の所持許可は毎年1回警察署に持参して検査を受ける必要があり、渡辺容疑者も去年検査を受けたようです。
おそらく渡辺容疑者は、狩猟をするために散弾銃を持っていたわけではないので、猟友会などには属していなかったでしょうね。
日本の猟銃免許の法律はどうなの?規制が厳しくなる?
今回の事件で従来の猟銃の許可について、もっと厳しくしてほしいという世論が増えるのではないかと思います。
1度猟銃所持の許可を与えたら、おそらく毎年更新し続けることがわりと簡単なんでしょうね。
↑の人がおっしゃる通り、所持する必要がなくなった人には返納してもらうのと、毎年の更新時に医師の診断書を必要としたりするなど今よりもさらに銃の所持のハードルを高くする必要があるのではないかと私も思いました。
2017年に北九州市で猟銃立てこもり事件が起こった福岡県は明らかに猟銃所持のための試験の合格率が他の県よりも低くなっているという噂もあります。
今回の事件が起こった埼玉県も県警単位で猟銃所持の試験が厳しくなるかもしれません。
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